ハウルの動く城


ハウルハウル観て来ました。
当初はいつものようにナイトショーの予定だったんだけど、夜用事ができたので朝一で。でも遅刻者1名のせいで初回ではなく2回目になりました。

おもしろかったです。
呪いだとか契約だとか戦争だとか、なんかあまり説明せずに背景はわざとぼかしている感じ。あえて作中で全部をはっきりと描いてはいないのね。
このへんでよくわかんなかったとかいう感想の人が出てくるんじゃないんでしょうかね。
原作である程度補完できるみたいだけど、まー正解とか関係なくなんとなく感じたモノで別にいいと思いますな。

相変わらず声優使わないキャストですが、全員良かったです。
キムタク良かった。何かと批判したがりな人がいっぱいいるみたいなんだけど。いや〜、ハウルはキムタクしかあり得ないですわ。
ソフィーは若いとき最初若干違和感はあったけど、婆ちゃん時はめっちゃうまいし気にならなくなったな。劇中で見た目も曖昧に変化するから若いときは別キャストってのもありえないし。
まぁ、島本須美あたりにしとけばもっと無難だったのかもしれんが。

映像的には大作げなCGばりばりの超絶映像!ではなかったなぁ。それをウリにしてる感じでもない。
動く城も昔ながらの味のあるハーモニー処理を主体にしたCG処理だし。ナウシカのオウムの動きと一緒。
前田有一の超映画批評
映画は魔法使いの城が動く場面で幕をあけるが、いかにもCGで描きました的なハウルの城のアップになんとなくイヤな予感がする。

という的外れな感想の人もいるけどね。


細田関係
――宮崎さん以外の若い監督に任せるというのは、当初からのお考えだったのですか。

鈴木P
「はい、そうです。話そうかどうしようか本当は迷っているのですが、今日は話しちゃうと……。そうやって気の向いたときだけしゃべるのですけど(笑)。
プロジェクトがスタートした時に考えていた監督は、東映で仕事をしていた人だった。原作そのものにどうやって取り組むかという問題で彼は悩んだのですが、この問題は解決した。だけど、作り方、やり方で壁にぶつかったんですよ。やっぱり東映とジブリとは作り方に違いがあり、戸惑った。それがまあ原因です。同じアニメーションっていっても作り方が違う。ジブリにはベテランがいっぱいいますし。そうなると監督が一番若くなってしまう。そういう若い人が中心になって推し進めていくというのは、なかなか難しい。だから彼にも申し訳ないことをしたという気がしてるんですけどね」


comments (0)


trackback (0)

この記事のトラックバックURL



タグクラウド(クリックで開閉)

Amazonプロダクトクラウド(クリックで開閉)


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ(年毎)

07月(27)

06月(42)

05月(24)

04月(23)

03月(29)

02月(36)

01月(28)

12月(26)

11月(34)

10月(44)

09月(31)

08月(32)

07月(36)

06月(21)

05月(27)

04月(31)

03月(38)

02月(43)

01月(38)

12月(27)

11月(41)

10月(17)

09月(45)

08月(35)

07月(41)

06月(44)

05月(54)

04月(69)

03月(70)

02月(71)

01月(40)

12月(51)

11月(79)

10月(80)

09月(88)

08月(73)

07月(77)

06月(74)

05月(59)

04月(51)

03月(44)

02月(42)

01月(32)

12月(42)

11月(46)

10月(42)

09月(42)

08月(47)

07月(42)

06月(50)

05月(34)

04月(37)

03月(47)

02月(25)

01月(25)

12月(20)

11月(29)

10月(20)

09月(24)

08月(11)

07月(14)

06月(15)

05月(24)

04月(9)



タグクラウド

人気記事ランキング

最近人気の画像

プロフィール
author: tenslives
gender: male
blood type: AB
location: kansai
occupation: designer


Amazon

CD

DVD/BD
















































Book