自民党の細田博之幹事長は24日、毎日新聞などとのインタビューで、「(報道機関は麻生太郎首相が)『字が読めない』『ぶれた』と言って楽しんでいるが、たいしたことはない」との認識を示した。さらに「そのことの方が皆、面白いんだ。日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない」と語った。
細田氏はインタビューで、首相の失言などを取り上げたマスコミ報道についても「そういうことしか、主として取り上げない。電話で調査して支持率は何%と、いいかげんにしてくれという感じだ。聞いて意味がありますか」と批判。細田氏は終了後、「真意ではない」として、一連の発言を撤回した。【塙和也】
毎日新聞 2009年7月25日 2時30分
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