忘れない 「未解決」を歩く

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忘れない:我が子の前で殺された最愛の妻 名古屋市西区主婦殺害事件(2/2ページ)

 ◇「一生懸命生きている姿を見せたい」

 小学6年になった航平君の授業参観にはかかさず出席する。奈美子さんが生きていたら、楽しみにしていただろうと思うからだ。自分より若い母親たちに交じって、近所の子供会の役員を2年連続で務めている。「奈美子に一生懸命生きている姿を見せてあげたい」と話す。

 「やっぱり考えるのは、奈美子だったら航平をどこへ連れていっただろうかと。私たちがあちこち行ったり、楽しいことをするのが奈美子の望みだと思いますので。そして、犯人に対するメッセージとして、奈美子は殺されたけど、私たちは荒れた生活をしているのではなく、明るく前向きに生きているということが伝わればいいと思っています」

 ◇名古屋市西区主婦殺害事件

 99年11月13日午後2時半ごろ、西区稲生町5の主婦、高羽奈美子さんが自宅アパートで首を刺され、殺害されているのが見つかった。愛知県警は、血痕のDNA鑑定や足跡などから、犯人は女で、血液型はB型、靴のサイズ24センチ、年齢は当時40~55歳ぐらいとみる。北東約500メートルの稲生公園近くまで走って逃げたらしい

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2009年6月27日

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