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「神世界」集団提訴 原告の女性が意見陳述 「先祖の霊に問題があると脅された」
ヒーリングサロンなどを装った有限会社「神世界」グループから現金をだまし取られたとして、17人が損害賠償を求めて東京地方裁判所に提訴していた裁判で、原告の女性が意見陳述した。
この裁判は、神世界グループが経営するヒーリングサロンに通っていた女性ら17人が、巧妙な手口で現金をだまし取られたなどとして、神世界の幹部ら25人に対し、総額およそ1億6,800万円の損害賠償を求めているもの。
22日の法廷で、原告女性の1人は「霊感商法とは知らずにヒーリングサロンに行くようになり、『先祖の霊に問題がある』と脅され、2年間で280万円をだまし取られた」などと、意見陳述を行った。
一方、神世界グループの代理人は、訴状の中で経典として取り上げられた神世界の文書「神書」の分析が済んでいないとして、認否を行わなかった。
この裁判は、神世界グループが経営するヒーリングサロンに通っていた女性ら17人が、巧妙な手口で現金をだまし取られたなどとして、神世界の幹部ら25人に対し、総額およそ1億6,800万円の損害賠償を求めているもの。
22日の法廷で、原告女性の1人は「霊感商法とは知らずにヒーリングサロンに行くようになり、『先祖の霊に問題がある』と脅され、2年間で280万円をだまし取られた」などと、意見陳述を行った。
一方、神世界グループの代理人は、訴状の中で経典として取り上げられた神世界の文書「神書」の分析が済んでいないとして、認否を行わなかった。
(07/22 17:24)