飛天WASSO

・「飛天WASSO」とは?


 創作みこし(象徴物)を担ぎ、それをとりまく踊り隊と自由な創作パフォーマンスを競演するコンテストです。
 倉吉打吹まつり、女性みこし踊り隊「飛天WASSO」はこんな祭りです!
  


◆主旨

 ミレニアム年度(2000年)の倉吉打吹まつりに、女性みこし踊り隊『飛天WASSO』は誕生しました。次の年より、子供みこし踊り隊『鼓動WASSO』、飛天にぎわい隊『キャラWASSO』を加えパワーアップしながら、今年第8回を迎える運びとなりました。

 古くから打吹山を仰ぎ、その城下町として栄えた倉吉。伝説の時代から天女に見護られ、江戸時代には大江盤代君と、女性の輝きに照らされてきたまち倉吉。『飛天WASSO』は、その倉吉にふさわしく女性が中心のお祭りです。

 打吹山のふもとから中部地区全域に届けといわんばかりに、天女が舞い、打ち鳴らす打吹太鼓と童子ばやしの軽快なリズムが『倉吉打吹まつり』をさらに盛上げる祭りとなるでしょう。

 『新しき伝統』に変化を加え、常に新しいものを注入しながら、地域を愛し、時代を超え、世代を継いで護っていくためにも、2000年の節目に始まった『飛天WASSO』を、倉吉の元気の象徴として確立させていきたいと思います



 
◆目的

  古くから打吹の里に伝わる天女伝説に由来する打吹太鼓、打吹童子ばやし、飛天みこしの文化を大切にするとともに、次代を担う子供たちにも祭りの楽しさを継承し、未来へ続くような『わがまち』の祭りとして育てることにより、倉吉の元気を全国に発信し、地域の活性化を図り、『大好きなまち倉吉』を感じていただきたいと考えます。



・「飛天WASSO」の名称について

 WASSO(ワッソ)とは韓国語の「(神とか人が)来ました」という意味であり「ワッショイ」という掛け声は「ワッソ」が日本語的に変形したものとも言われています。
 現在、鳥取県は韓国の江原道、倉吉市は羅州市と姉妹提携をしているなかで、太古のロマン大御堂廃寺跡からは、鬼瓦をはじめ新羅の影響を受けた出土品が、たくさん発掘されています。そして、序文が天女伝説から始まる倉吉市史の「天女」も中国から韓国を経由し倉吉に伝わったという説があるように、昔から韓国とは何か深い関係にあったと思います。打吹天女伝説からうまれた女性による「飛天みこし」とその掛け声のルーツを再確認する意味で「飛天WASSO」という名称にし全国から沢山の「人が来ました」といえるような大きな祭りに成長していく夢を託したいと思います。

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