涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト【製作日記】(2009年06月26日)

2006年06月26日(金)

2009年6月26日(金)

黒ねこマン前回、石原団長代理と、武本団長補佐の接触に失敗した黒ねこマン。今回は無事2人に近づくことに成功。とっておきの話を聞き出した…かな?!

黒ねこマン(以下:黒):休憩中におじゃまするにゃ。ちょっとお話いいですかにゃ?
石原(以下:石):ん?バナナ食べながらですが、いいですか?
武本(以下:武):はい、なんですか?

黒:新しいエピソード、8話の「笹の葉ラプソディ」がついに放送されたにゃ。約3年ぶりのハルヒにゃんだが、どんなお気持ちにゃ?
石:なんか3年ぶりって気がしないんですよ〜。
武:僕は感無量です。
石:感無量ですか!?
武:そうっス!
石:ずーっとやっていた感じしませんか?実際に準備なんかもしていましたし。あと、ファンの皆さんの期待や応援などを見たり聞いたりしていたことで、ハルヒを常に意識していたから、3年ぶりっていう気がしないのかもしれないですね。
武:僕も3年という時間は長く感じなかったのですが、ついに始まったな〜ってしみじみ思います。

黒:社内スタッフの皆さんも盛り上がってるにゃ。
武:テンション上がっていると思いますよ!

黒:初めて団長を描くスタッフもいるんじゃにゃいのかにゃ?
石:そうそう!打ち合わせの時に「私ハルヒのお仕事初めてなんです!」っていう話があって、ビックリしました。3年経ったってことは、新しく入社したスタッフも多くいるわけで、そう考えると、今回初めてハルヒの仕事をするスタッフがいても不思議ではないですもんね。
武:そうっスね。新しい仲間も増えましたし、スタジオも新しくなりました。周りの環境が大きく変わりましたね。

黒:声優の皆さんも久しぶりの顔合わせということにゃ。アフレコ会場はどんにゃ感じかにゃ?
武:本編としては8話(笹の葉ラプソディ)のアフレコが久しぶりになると思うのですが、それより前に「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」「にょろーんちゅるやさん」で、声優の皆さんとはお仕事をさせて頂きました。この2作品は、それぞれのイメージに合った声にアレンジをして頂きましたが、ハルヒ本編では本来の声に戻っている。他作品のお仕事もされている中、ハルヒではハルヒのキャラクターの声になる。時間もそれなりに空いていた訳ですから…凄いと思いました。いつも思うんですけどね。アフレコ会場の雰囲気としては、ワイワイガヤガヤと楽しくやっています。

黒:新作エピソードはオープニング、エンディングも新しくにゃったんだにゃ。あの映像はどんな思いで創っていたのかにゃ?
武:オープニングは「疾走感とポップな感じ」ですね。本編同様に、ハルヒがズンズン突っ走っていく感じが出ればなと思いまた。エンディングは「青春」でしょうか。
石:オープニングの始まりをテレビのカラーバーにするっていうアイデアもありましたよね。
武:ありましたね〜。
石:武本君に質問!オープニングで、星の散らばるタイミングとか、効果などの撮影処理が細かいなと思ったんだけど、どこまで撮影さんに指示したの?
武:タイミングの指示とかはしましたけれど、アレンジは撮影さんがバンバンしてくれました。逆に細かく指示をするより、任せるところは任せた方がいいものができると思いますので。
石:へぇ〜。

黒:フンフン…にゃるほど、にゃるほど、って気が付いたらもうスペースがにゃいにゃー!この続きはまた次回ということで、乞うご期待にゃ〜!

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