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エピソード紹介

シーズン1

第1回 偽りの素顔

高名なコンピューター科学者エリオット・コリアー博士の豪邸で、女性の惨殺死体が発見された。後頭部を強打され、顔に銃弾を打ち込まれて人相もわからない死体の側に残されていたのは、写真が切り取られた偽の身分証明書とパスポートだけ。犯人は居所がわからないコリアー博士と思われたが、彼の秘書エレン・パークスは、博士は休暇で旅行中だと言う。

第2回 裏切りの代償

元モデルヘザー・キングスリーの死体が自宅で発見された。浴室で転倒し、頭部を強打したことによる脳挫傷。一見すると事故死のように見えたが、ロサンゼルス市警殺人特捜班のチーフ、ブレンダ・ジョンソンは事故現場に不審な点を発見する。被害者の膝にカミソリによるものと思われる切り傷があったが、問題のカミソリは見当たらない。事故当時、家には誰もおらず、夫である俳優のディーン・キングスリーは不在だった。

第3回 正義の行方

18歳のロシア人娼婦 ゾーヤ・ペトロヴナが殺された。彼女のパソコンから裁判官や政府高官たちの名前が連なる顧客リストが発見され、事件は殺人特捜班に任された。ゾーヤはイワン・コズロフ率いるロシア系マフィアの手引きによってアメリカに渡ってきた。彼らは入国管理局のダニー・ブースと手を組み、ロシア人女性たちを不正に入国させ、娼婦として働かせていた。捜査を進めるうちにブレンダは、ゾーヤの条件と酷似する未解決事件に突き当たる。

第4回 姿なき復讐者

公園で3人の若者の射殺体が発見された。彼らはギャング「ES14」のメンバーで、現場の公園は敵対する「ジョーカーズ」の縄張りとも重なっていた。殺人特捜班が捜査に乗り出すが、事件は日常的に発生するギャング同士の抗争のように思われた。特捜班のチーフ、ブレンダ・ジョンソンは殺人現場で不審な動きを見せる一人の男性を見つける。彼は元海兵隊大佐 D.B.ウォルターと名乗り、事件は抗争ではなく高度に訓練された狙撃手による犯行だと言う。

第5回 守りたい情報

大学内にある精神・神経病学研究所の所長アラン・レイニー博士が死体で発見された。博士は、カーソン製薬社から出資を受け大学の研究プロジェクトとして、麻薬中毒の青少年を対象に、新しい抗うつ剤の治療実験を行っていた。だが、その新薬には副作用の危険があり、投薬を急に中止した少年コディが死亡するという事故が起きたため、大学側はプロジェクトから手を引いていた。

第6回 ネットに流された殺意

女性下院議員ジェーン・シモンズの娘、カーラがレイプされ死体で発見された。捜査に乗り出したロス市警殺人特捜班は交友関係を洗ううちに、カーラと別れたばかりで部屋の合い鍵を持つという元恋人のブレット・ハーランから彼女にレイプや暴力的なセックスを求める性癖があったと聞かされる。その夜、現場の再捜索をする特捜班チーフのブレンダ・ジョンソンをレイプ魔が襲った。男を拘束したブレンダは驚くべき事実を聞かされる。

第7回 奪われた人生

深夜のグリフィス・パークで州裁判官マイケル・トンプソンの死体が発見された。公園の近くにあるマッケイ弁護士の家でポーカーをした帰りに殺されたのだ。だが彼が乗っていたはずのベンツが見つからない。さらに裁判官と一緒だった自閉症の息子キースの行方も分からなくなっていた。犯人はポーカーの帰りを待ち伏せし、車を乗っ取った上に公園で射殺した模様。拉致された現場に落ちていた3本の吸殻から、トンプソンを狙った計画的犯行と見られた。

第8回 愛情の形

あるゲイバーに血まみれの男性が運び込まれた。彼の名前はクリント。バットで頭を強打され金品を奪われ、救急車の到着を待つ間に内縁関係にあるバリーの腕の中で息絶えた。バーに居合わせた男性たちが犯人を追うが、凶器のバットを発見したのみで犯人を取り逃がしてしまった。付近で多発していたゲイばかりを狙う強盗犯の犯行と思われ、殺人特捜班が捜査に乗り出す。

第9回 刑罰の境界線

ロサンゼルス川に13歳の少女の死体があがった。彼女の名はマルタ。父親を亡くし、貧困に苦しむ母親と希望を求めてアメリカにやってきたメキシコ人の不法移民だった。哀れにも強姦され殺害された上に川に捨てられたのだ。マルタの母親が家政婦として働いているフィリップス家に聞き込みをしたところ、息子オースティンの証言で性犯罪の前科者ウェイン・マザーズの名が浮上。早速ウエィンの家に乗り込み連行しようとするが・・・。

第10回 尽くしすぎた男

大富豪、故ローランド・ダットンの屋敷に務める執事、アルバート・ターナーが首吊り死体で発見された。彼にはダットンの後妻アンジェリーナ・ダットン毒殺の容疑がかけられ、公判中の身だった。殺人特捜班チーフ、ブレンダ・ジョンソンは現場に現れた検事局のトーマス・イェーツから、アルバートはアンジェリーナ殺しの真犯人でも、罪の意識から自殺したのでもないと聞かされる。

第11回 自由を求めて

病院の駐車場でイラン国籍の海運業経営者ラジ・モクタリと、その運転手兼ボディーガードのジェフリー・サンダーズが殺された。目撃者は一緒にいたモクタリ夫人のレイラと、病院に勤務する肺疾患の専門医グラハム医師。証言によると、レイラが健康診断を終えて車に乗ろうとしたところ黒いSUV車が現れ、中から男がモクタリ、次にサンダーズを撃ち、逃げ去ったと言う。現場で特捜班が捜査をしていたところ、突然FBIが割り込んできた。

第12回 二度死んだ女

ある麻薬常習者の女性が心臓マヒにより死亡、ロス市警の鑑識課に運び込まれた。判明した死体の名前はリサ・バーンズ、3年前に殺されたはずの女性だった。この事件では被害者の手足を切断し、体に火をつけて殺害するという手口からビル・クローリックが逮捕起訴され、すでに死刑が確定していた。クローリックにはアンナ・タンディという女性を同じ手口で殺害した容疑もかけられていたが、物証が足らず不起訴処分となっていた。

第13回 最終楽章

ハリウッド映画界の有名プロデューサー、リチャード・プルーイットがジャグジーの底で溺死した。事故死にも見えたが、外れたヘアピース、かかとの擦り傷、ぐっしょり濡れたバスローブなどの痕跡から殺人事件と断定される。プルーイットに恨みを持つ人間は少なくなかった・・・・。

第51回 ティファナから来た罪人

早朝、ロサンゼルス貧民区の高架下。小型トラックの荷台に並んだ2つの死体。その死体の額にオリーブ油を塗る男が一人。彼の名はクリス・ドナヒュー神父。神父は最期の儀式を終えると、携帯を取り出し警察に電話をかけた。死体の身元はティファナ警察の刑事、ゴンザレスとゴメス。彼らの口に詰め込まれていたブレスレットは、麻薬組織オチョア・カルテルのシンボルだった。

第52回 シンボルの意味

19歳の少年ダレン・メルマンが自宅で死体となって発見される。部屋からは鉄パイプや釘、さらに銃弾も発見され、ダレンは部屋でパイプ爆弾を作っていたのではとの疑惑が浮上する。さらにダレンの腕には「EE」と書かれたタトゥーがあった。ブレンダたちはダレンが爆弾の材料を購入したショッピングセンターの監視カメラの映像を入手する。

第53回 血痕のシルエット

ハリウッド署が自殺と断定した事件に、検視官モラレスが異論を唱えた。死体の右手の人差し指と中指は怪我の後遺症で曲がらなくなっており、それでは頭の右側を撃って死ぬことはできないと言うのだ。現場の写真を見ると、バスルームのドアに人間のシルエットが浮かび上がった血痕が。ブレンダたちの捜査が始まる。

第54回 トランクの中の殺意

ロサンゼルス市警(LAPD)の捜査チーム「重大犯罪課」。チームのチーフ、ブレンダ・ジョンソンはCIA仕込みの尋問術で容疑者たちの自白を引き出し事件を終結させる「クローザー」。特殊な殺人事件を次々と解決していくクライムドラマ。【#54/トランクの中の殺意】宝石店の元支配人フィル・アダムスが車のトランクの中で腐乱死体となって発見される。彼は数日前、勤めていた宝石店に忍び入り300万ドル相当のダイヤモンドを盗んだとして強盗殺人課が行方を追っていた人物だった。足取りを追ううち、犯行の当日フィルがある男性と行動を共にしていたことが分かった。男の名前はキース・レイエス。既婚者が出会いを求め集まるというウェブサイト「密会」を通じてフィルと出会った男だった。

第55回 弁護士の力量

ある夜、市民から隣家に不審者がいるとの通報が入る。警官が駆けつけると、該当の家の裏口から男が飛び出し、家の中には下半身をあらわにされたジェシカ・グッドールの死体が転がっていた。逃走した男はすぐに、木の上に隠れているところを警察犬に見つかる。男の名前はクリス・ダンラップ。過去に2人の少女にわいせつ行為をした記録があったが、どちらも無罪放免となっていた。クリスは黙秘を続け、さらにその無罪を勝ち取った弁護士フィリップ・ストローが現れる。


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