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武部、山拓…一挙公開、自民大物“落選危機”35人

中川昭、赤城 醜聞響く

落選危機にある自民党大物・署名議員

 天下分け目の「8月30日総選挙」がスタートした。政治評論家の小林吉弥氏による政党別獲得議席予測(22日)では、麻生太郎首相率いる自民党は、公明党と合わせても過半数(241議席)に届かず、下野するという結果が出た。一体、個別の選挙区はどうなっているのか。小林氏が「相当苦戦」「当落線上」と判断した、35人の自民党大物・著名議員(候補)を一挙公開する。

 衝撃の危ないリストは、小林氏がこれまでの分析結果に、最新の選挙区事情などを加味して作成した。

 まず注目は、麻生内閣の現職閣僚や党幹部たち。「相当苦戦」はいないが、「当落線上」には与謝野馨財務相を筆頭に、林幹雄国家公安委員長、二階俊博経産相、笹川堯総務会長、古賀誠選対本部長代理らがズラリと並ぶ。

 小林氏は「東京都議選大敗の余波が、与謝野氏を直撃している。二階氏は西松事件を引きずり、かつての強さはない。笹川氏は、民主党の対立候補が小沢一郎代表代行の薫陶を受け、37歳と勢いがある。古賀氏に挑むのは、自身の元秘書で地元市長だった強敵だ」と語る。

 解散直前、与謝野氏が「麻生降ろし」を画策する反乱軍入りし、両院議員総会の開催を求める署名をしたり、笹川氏が内閣改造・党役員人事に猛反対したり、古賀氏が「敵前逃亡」と揶揄される選対委員長辞任を言い出した本音はこれかもしれない。

 「反乱軍」のメンバーも危機的状況だ。

 「相当苦戦」に、武部勤元幹事長。「当落線上」に、中川秀直元幹事長や塩崎恭久元官房長官、佐藤ゆかり前衆院議員らが並ぶ。

 「武部氏は最近地盤が弱っていたが、今度こそ危ない。中川氏は、地元の東広島市長選で次男が大差で落選しており、危機感は強い。塩崎氏は地元の盛り上がりが欠け、民主党候補は地元テレビの元女性アナウンサーで、特に女性に浸透している。佐藤氏は都議選惨敗の影響をモロに受けている」

 醜聞が響いているのは、G8での「もうろう会見」が衝撃的だった中川昭一前財務相や、「ばんそうこう大臣」こと赤城徳彦元農水相ら。

 「ともに二世議員で地元支持者の期待が高かったが、自らの行為で墓穴を掘った。自業自得に近い。先月末の世論調査で、民主党候補に先行されている。ダブルスコアという分析さえある」

 世襲批判が直撃しそうな面々も。石原慎太郎都知事の3男、宏高前衆院議員は「相当苦戦」。小泉純一郎元首相の次男、進次郎氏、竹下登元首相の弟、亘前衆院議員はともに「当落線上」だ。

 「宏高氏は存在感が薄い。都議選の結果は、慎太郎知事が進めた新銀行東京や築地市場移転への『ノー』でもある。進次郎氏は、世襲批判の象徴的存在。地元の横須賀市長選では元首相が推薦した現職が敗れた。亘氏の苦戦は、かつての竹下元首相と青木幹雄元参院議員会長の威光が乏しくなったことによる」

【海部、山崎拓「相当苦戦」実績は通じず】

 元首相や元大物閣僚もリスト入り。「相当苦戦」に、海部俊樹元首相や山崎拓元副総裁。「当落線上」に、森喜朗元首相や中山太郎元外相らが並ぶ。

 「78歳の海部氏には高齢批判が直撃する。山崎氏はいまだに女性スキャンダルを払拭できず、若いイケメン候補に差をつけられている。森氏は、民主党の美人候補が支持を広げているため、新人並みのドブ板選挙を展開している。中山氏は84歳で、やはり高齢・多選批判が吹き荒れる」

 「危ないリスト」が現実となれば、旧態依然としていた衆院本会議場の風景は激変しそうだ。

 小林氏は「明治維新に匹敵する時代の転換期だ。これまでの実績や知名度では太刀打ちできない。有権者は『現状を変えたい』と熱望している。大物、著名議員がバタバタと落選する。自民党支配の時代は間違いなく終わる」と語っている。

ZAKZAK 2009/07/24

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