黙とうする私立高校の教職員
柳ケ浦高校(宇佐市)のバス横転死亡事故を受け、県私立中学高等学校協会(小山康直会長)は24日、中津市内のホテルで、県内の14私立高校の教職員を対象にした交通安全講習を開いた。事故が二度と起きないようにと、県私学教育研修会(23、24日)のプログラムに、急きょ盛り込んだ。
215人が参加。黙とうの後、各校代表が交通安全スローガンと交通安全の誓いを発表。柳ケ浦の高橋和治校長は「生徒、教職員はもちろん、保護者を含め全校で交通安全に取り組みます」と宣言した。
同協会は23日の理事会で、バスや車で生徒を移動させる際の運行規則再点検を各校に求めた。今後は年1回の講習や、1校1交通安全スローガンなどに取り組むことにしている。
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