岡山放送局

2009年7月24日 13時55分更新

地デジ完全移行まで2年PR


再来年の24日、平成23年7月24日までにテレビのアナログ放送が終了し、地上デジタル放送に完全移行することをPRするイベントがJR岡山駅で行われています。

このイベントは、テレビが地上デジタル放送に完全移行するまで、24日でちょうど2年となったのに合わせて行われているものです。

24日は、NHKや県内の民放各局で「地デジ推進大使」を務めるアナウンサーらテレビ局の関係者が朝の通勤時間帯に合わせてJR岡山駅の改札口に立ちました。

そして、駅の利用者に従来のアナログ放送が2年後には終了することや、地上デジタル放送を見るにはどうしたら良いかなどを説明したチラシを配ってPRしていました。

このあと午前11時からは、電器店でつくる組合や、地上デジタル放送についての問い合わせを受ける「テレビ受信者支援センター」などが、駅の一角に地上デジタル放送の受信相談所を設け、相談を受け付けています。

岡山県テレビ受信者支援センターの井上陽司・センター長は、「デジタル放送を受信するにはテレビの準備だけでなく、アンテナなどの改修工事が必要になる場合もある。早めの対応をお願いしたい」と話していました。
この受信相談所はJR岡山駅東口1階で24日午後2時まで開設されています。