<活動報告>最高裁判所への抗議行動(前編)
不当判決確定を徹底糾弾!カルト創価の汚染を許すな。
これまで東京地裁・高裁に対する抗議行動などは行なってきましたが、今回我々は最高裁判所に対する抗議行動を敢行し、申し入れ書を受理させることが出来ました。
今月7月3日、最高裁判所は東村山市警察署の元副署長であった千葉英司氏が故朝木明代さん謀殺事件の件で矢野穂積、朝木直子さんを相手取って勝訴した民事訴訟の高裁判決を確定させた。
創価人ジャーナリストや「創価学会の犬」ブログは勝ち誇ったように、この不当判決を大々的に書きまくったが、それから11日後の7月14日にはそれとは全く逆の、今度は矢野・朝木さんが高裁で逆転勝訴した判決を最高裁判所は確定させた。
彼ら創価関係者の天下は11日で陥落してしまい。その後彼らは沈黙したままだ。7月3日の確定よりも14日の確定の方が断然重いのはあたり前である。
何故ならば、7月3日に確定したものは東京高裁で千葉側が勝訴して確定した1月29日のものでした。それが最高裁で確定するまでは5ヶ月間もかかっています。それにこちらはインターネットの「創価新聞事件」と呼ばれるものです。
千葉氏と矢野・朝木さんの最も重要な裁判とされたのは、矢野・朝木さんが書いた「東村山の闇」という単行本の記述に関して千葉氏が訴えたものでした。
この東京高裁の逆転勝訴は3月25日に確定したものです。それが今回こちらは4ヶ月で最高裁判所は確定させました。こちらは1ヶ月以上早く出ています。
最高裁判所としても7月3日の確定を長く引っ張ることには内部で抵抗があったのかも知れません。余りいい加減な最高裁の確定を放置しておくことが出来ずに、早めに7月14日に確定させたものと思います。
今回何が確定したかですが、以下のことは名誉毀損にならないと退けられました。
【原告の主張】
ア 原告の職務に対する誠実性,廉潔性,公平性に関する名誉毀損
本件記述1〜3,10により,明代関連事件の捜査責任者で東村山署副署長であった原告が,明代関連事件につき,事実を歪曲し真実を隠蔽して,本件窃盗被疑事件を書類送検し,捜査を行わないまま本件転落死が自殺であると固執し,それを広報したと受け取られる表現をして,これを読む者に対し,原告の捜査に従事する個人としての職務に対する誠実性,廉潔性や,ひいては,公平さまでも疑わしめ,原告の社会的評価を低下させた。
イ 東村山署批判が同時に原告個人の名誉を毀損している表現部分
本件記述1,4〜12は,本件著作物のなかで,原告が捜査責任者である東村山署が,本件転落死が本件窃盗被疑事件を苦にした自殺というシナリオに固執し,ろくに捜査を行わないどころか,真相解明への障害になり,殺人事件を無理やり迷宮入りさせようとして,まるで犯人グループの一員のように振る舞っているという内容の記載をして東村山署の信用を毀損・失墜させ,
同時に,事件の中で登場する「キーパーソン」の2番目として,捜査責任者である原告の名を再三指摘して原告を非難し,前記アとあいまって,東村山署の捜査活動に対する批判にとどまらず,原告個人についても,東村山署の明代関係事件の捜査を指揮して,本件転落死は,原告にとっては自殺でなくてはならず,その動機は本件窃盗被疑事件でなくてはならないというシナリオが事前にできており,そのシナリオに沿って原告が真実を隠ぺいし,まるで,原告が「犯人グループの一員」であるかのような印象をこれを読む者に対して与え,原告を誹謗中傷し,その社会的評価を低下させた。
このような訴えが退けられたのです。
今回私が最高裁の前でマイクで訴えたのは、7月3日に確定した不当判決に対する批判だけではなく、実はこの7月14日のものも含めて最高裁のあり方についてでした。
それは同じ事件に関して、このような違った高裁の判決をどちらも確定させたということへの疑問です。再度言いますが、勿論7月14日の千葉氏が負けた裁判の方がより重要であったとしても、これは又違った見解を示すべきではなかったかと思います。
殆ど同時期に最高裁ではこの二つの高裁の判断は審理されていたわけです。やっている裁判官が違うといっても、同じ最高裁の中で行なわれていたとなれば、この事件に対する見解の相違をどのように最高裁は判断したのか?
我々はそのことを問い質したいわけです。同じ事件なのにでは何故このような違いが出て来ているのか?その要点は明日詳しく触れていきます。
(対千葉英司 矢野・朝木側逆転勝訴)
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