ずっとブログを書く暇もないくらいに走り回っていましたが、結果的には昨日付けで退任したことで、ようやく時間が取れるという、皮肉な結果になりました。
昨日付けのIRで記載させて頂いたとおり、債権者からの要求に屈し、退任するというふがいなさ。
この問題の解決が業績的には完全に立ち直ったEMCOMホールディングスの最後の経営課題、と全力で奮闘してきましたが、様々な事情により個人的には非常に残念で悔しい結果に終わりました。
以前、ジャックの社長を解任された時も死ぬほど悔しかったですが、今回も思いは同じです。。。
特に7月は非常に良い立ち上がりを見せただけに無念さはひとしおです。
なぜか僕には会社の業績が上向いて、従業員のみんなが希望を持って頑張り始めるとその会社を離れなければならなくなる、という運命が付いて回っているようです。。。。
会社に対する思い、株主に対する思い、社員に対する思いは人の何倍も強いので、身を切られるようにつらいです。
ずっと債権者と交渉してきた流れの中での退任なので、前回と違って社員のみんなが突然激しく動揺することがなかったのが唯一の救いですね。
ここ数カ月は不眠不休に近い状態で走り回っていたので、ちょっと休息を取りたい気分です。
その後は徐さん、竹内さんを支えて、力になれるように頑張らないといけないですね。
株主の皆様、お取引先の皆様、社員のみんな、その他在任中お世話になった方々、皆様本当に今までありがとうございました。
今後ともEMCOMホールディングスを宜しくご支援のほど、お願い申し上げます。
あ、このブログも会社のトップからのリンク外さないといけないですね。。。
とうとう月刊BOSSの連載も今回が最終回。
よく一年間続けることができたな、と感無量です。
一年前は正直「連載は引き受けたけれど、経営再建は果たして目論見通りにうまくいくのだろうか」という不安の方がはるかに強かったので、感慨も一入です。
ちょうどブランド変更、商号変更の時期とぴったりと重なったのも何かを暗示しているような気がしますが、これからは「瀕死の企業の再生」フェーズではなく、「普通の会社の収益力強化、発展拡大」に努めていきたい、と心を新たに致しました。
月刊BOSSの読者の皆様、スタッフの皆様、一年間のご愛顧、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
リクナビNEXTの「注目の経営者が語る『今、人材に求められる能力』」に掲載して頂きました。
わが社の人材であるなしに関わらず、ビジネスの成功体験や達成感を早く味わい、ビジネスの面白さに早く気付き、アグレッシブに取り組んでくれるような方であれば、どこの企業でも必要とされるはずです。
一日のうちで最も長い時間を過ごすビジネスという時間、そこで幸せに感じられるのであれば、きっと人生も充実したものになるのではないでしょうか。
僕は単純人間なので、いつもそう信じてやってきています。
この掲載がきっかけでまた素晴らしい出会いがあることを期待してます!!
このところ毎月続いている大連訪問。
そのたびにバナナリーフで食べすぎて2キロずつ太って帰るという体たらく。。。。
今回は新たにEAT、EFSの取締役に選任された川島取締役のお披露目です。
川島取締役にとっては初の大連訪問、ちょっと観光ガイドになった気分です!
本日からグループの新FXサービス「EMCOM TRADE」がスタートしました。
何事もなく無事に立ち上がったので正直、ほっとしてます。
この一ヶ月間寝る暇も惜しんでスタート準備に頑張ってきてくれたスタッフのみんな、本当にご苦労様でした。
今後はサービスレベルの向上に邁進していってください!
今日からパンタ・レイ証券(5月1日よりEMCOM証券)「みんなのFX」のテレビCMを開始致しております。
もうご覧になられた方いらっしゃるでしょうか?
是非ご感想など、お聞かせ下さい!
今日不思議なことがありました。
車の入替で、ずっと長いこと契約していたフランスに親会社があるダイレクト系大手の自動車保険の会社に電話したところ、受けられない、と。
不思議に思って国内ダイレクト系損保、国内一般損保、米国系ダイレクト系損保に聞いてみたところ、全社快諾。
なんででしょうね。。。。
金融危機で業績が悪化してリスクを取れないのか、それとも人材流出でオペレータの質が大きく低下しているのか。
いずれにせよ、加入以来ずっと長い期間無事故で等級もかなり上の顧客の車両変更が受けられないなんて、もう自動車保険会社の体をなしていないですね。
そういえば、20年間使っていたアメリカの世界指折りのプレステージャスなカード会社のクレジットカードも、ここのところあまりにも顧客対応が悪いので、解約してしまいました。
時期も符合してますし、身近なところにも金融危機の影響があった、ということなのでしょうか??
もう、「出かけるとき」も絶対に持っていきません!って、かなり古いですね、これ。
失礼しました。。。。
今日からいよいよEMCOM TRADEの口座開設受付開始です!
スタッフも休日返上で頑張ってますので、皆様も是非!!!
この度、私たちは「株式会社EMCOMホールディングス」に社名を変更し、新たな道を歩んで参ります。
この一年間は、平成20年3月27日に発表させて頂いたリビルディングプランに基づき、徹底した経営資源の選択と集中を断行して参りました。
市況の回復が見込めない不動産事業を大幅に縮小し、収益性が低くビジネスのリスクとリターンのバランスが取れないゲーム事業から完全撤退する一方で、金融事業におけるFX事業を当社グループの中核事業に位置づけ、優先的に経営資源の投下を図って参りました。
FX事業においては、グループ内にシステム開発会社を保有する強みを最大限に活かし、安定的なシステム運用と収益性高い効率的な運用を実現すると共に、機動的かつスピーディーなサービス拡充を武器として、当社の完全子会社である株式会社パンタ・レイ証券(平成21年5月1日より株式会社EMCOM証券)のFX事業は、初心者からアクティブトレーダーに至る幅広いFXユーザーを獲得し、売上、取引高、預かり証拠金残高共、急速な拡大を実現致しました。
また、当社グループでは、当社の完全子会社であるEMCOM株式会社を筆頭に当社グループ会社が保有する金融システムの開発力、金融コンサルティング能力や専任人材をリソースとして、FXサービスの運営に必要とされる全てのリソースを提供する「総合アウトソースカンパニー化」を徹底的に進めており、レベニューシェア型ASP形式でのFXシステムの導入はもちろんのこと、ビジネススキームの提案やマーケティングやビジネスオペレーション等のコンサルティングを通じてクライアント企業の事業成長を支援しつつ、その恩恵を長期的かつ安定的に享受するという"WIN - WIN"のビジネスモデルの構築を進めて参りました。
「総合アウトソースカンパニー化」の実績と致しましては、従来よりご提供させて頂いている株式会社MJ様に加え、この程、株式会社SVC證券様へのシステム導入及びトレイダーズ証券株式会社様との基本合意に至っております。
弊社の再建は今お話させて頂きました通り、順調に進行致しておりますので、今年度は再建の成果を豊饒に享受すべき年と認識しております。
今般、全社のビジネスブランドを「EMCOM」に統一することを契機と致しまして心機一転、役職員一丸となって再建の最終ステップを邁進し、結果を出して参りますので、ステークホルダーの皆様におかれましては、新生「EMCOMホールディングス」にどうぞご期待ください。
社名変更と同時にわが社のHPをリニューアルさせて頂きました!
今回のリニューアルでは、デザインを一新すると共に、情報構造の整理・充実を図ることでアクセシビリティとユーザビリティの向上を目指しております。
特に株主・投資家様向けページにつきましては、これまでも、大切な株主様とのコミュニケーションの窓口として継続的な機能強化と充実を図ってきており、日興アイ・アールの「2008年度全上場企業ホームページ充実度ランキング調査」にて、新興市場ランキング 優良サイト52社に選ばれるなどご評価を頂いて参りましたが、今回のサイトでも更なる充実を目指して引き続き弛まぬ努力を続けて参りたい、と思っております。
是非一度ご覧下さいますよう、お願い致します!
羽田 寛
株式会社EMCOMホールディングス代表取締役社長