東京・武蔵野市で男女4人を相次いでひき逃げし、重傷などを負わせたとして、警視庁は西東京市の職員の男を逮捕しました。
危険運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、西東京市障害福祉課の主任、山本彰忠容疑者(47)です。
警視庁の調べによりますと、山本容疑者は今月4日、武蔵野市吉祥寺南町の路上で、歩いていた20代の会社員の男性3人と20代の保育士の女性のあわせて4人をはねて重軽傷を負わせ、逃走した疑いが持たれています。
山本容疑者は、犯行直前に男性グループに信号無視を注意されていて、「因縁を付けられたのでひいた。怖くなったので逃げた」と容疑を認めているということです。(24日14:43)