http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009041000049&genre=C4&area=K00 雇い止め語ろう 「くびくびカフェ」オープン 京大で座り込みの非常勤職員 【京都新聞 2009/04/10】
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 | 京都大時計台前に登場した「くびくびカフェ」(9日、京都市左京区) |
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京都大の非常勤職員が最長5年で「雇い止め」となる制度の撤廃を求める京大時間雇用職員組合「ユニオン・エクスタシー」は9日、2月から座り込みを続ける京大時計台前(京都市左京区)のテント村「くびきりアイランド」を改装し、「くびくびカフェ」をオープンさせた。カンパ制でコーヒーなどを提供する交流スペースとする予定で、「誰でも来られるようにオシャレにした。多くの人を巻き込んだ運動にしたい」としている。
くびくびカフェは、エクスタシーの2人と、支援する学生らが運営する。多くの人が足を踏み入れやすいよう、こたつを撤去し、机とベンチを設置した。コーヒーや紅茶を飲みながら雇い止めに関する問題などを気軽に話し合う空間を目指す。
2月23日からの座り込みは、9日で46日目を迎えた。この間、エクスタシーは多くの当事者が参加できる団体交渉を大学当局に求めてきたが進展はなく、京都府労働委員会にあっせんを申請している。
以前に、立て看板が並ぶ京大の石垣の存続を求めて「石垣カフェ」を運営していたエクスタシーの井上昌哉さん(37)は「運動は長期戦になりそう。特に雇い止めとなる当事者の人たちが気軽に訪れてほしい」と話している。
テーマ:社会問題 - ジャンル:ニュース
- 2009/04/11(土) 00:19:01|
- 派遣切り/派遣村/非正規問題
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