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2009年7月23日(木) 19:15 |
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高松市で「打ち水大作戦」行われる
高松市では地面に水をまいて涼をとる昔ながらの風習「打ち水」で気温を下げようという「打ち水大作戦」が行われました。
「打ち水大作戦」が行われたのは高松市のサンポート高松と中央公園です。 高松市内のNPO法人が大暑の日に昔ながらの「うち水」で環境への関心を高めてもらおうと4年前から市民に呼びかけて行っています。 打ち水開始は12時15分打ち水前の気温は29.2度でした。 打ち水は地面にまかれた水が、蒸発する時に地表の熱を吸収し温度を下げる効果があるとされています。 今回使う水は雨水を溜めたものや残り湯を消毒した再生水です。 用意された水は2.5トン、わずか1分で撒き終わりました。 気温を測ると28.8度、打ち水前より0.4度度下がりました。 過去3回の結果では、打ち水によって平均1度から2度、気温が下がったということです。 主催者は残り湯などを利用しての打ち水家庭でもためしてみてほしいと話しています。
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