2009年 7月 23日 |
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突風の被災地を知事が視察
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竜巻と見られる突風で約120棟の住宅などに被害が出た美作市で、岡山県の石井知事が被害状況などを視察しました。この中で石井知事は財政面での支援について市と協議する意向を示しました。石井知事は、23日午後5時半ごろ、突風の被害がもっとも激しかった美作市の安蘇地区に入り、安東市長の案内の元、壊れた住宅などを見て回りました。石井知事は、被災者らに被害の状況を聞いたり「大変でしたね」などと声をかけていました。美作市の対策本部によりますと、突風による被害総額は、約3億7000万円に上るということで、市では、被災者へ支援金を支払うための条例制定を検討しているということです。県でも今後、財政面での支援などについて市と協議することにしています。
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大暑 高松市で打ち水大作戦
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23日は二十四節気の1つ、大暑。1年のうちで最も暑い時期とされます。高松市では暑さをしのごうと打ち水をするイベントが行われました。サンポート高松そばの歩道には、浴衣姿の女性など約200人が集結。正午過ぎから一斉におけや洗面器の水を手ですくって熱く焼けた地面にまきました。まいた水の量はあわせて2.5トンに上ります。辺り一帯はひんやりとした空気に包まれ会場の温度計も打ち水前の29.2度から28.8度に下がりました。これは地球温暖化など環境問題に取り組むNPO法人の呼びかけで、3年前から行われているもので水道水は使わず、風呂の残り湯などを活用しました。
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電気自動車納車式
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三菱自動車が開発した電気自動車の納車が23日から全国一斉に始まり、岡山県内トップを切って岡山県に納車されました。岡山県に納車されたのは三菱自動車が開発した電気自動車、「アイ・ミーブ」8台です。式典では、水島製作所の加藤英治所長から県に記念のゴールドキーが手渡されました。地元経済の回復をねらい電気自動車を推進する県では、約1700万円の予算で今年度20台の納車を予定しているほかに県内の自治体や企業などで約50台の導入が決まっています。深刻な販売不振で大きな打撃を受けた三菱自動車が社運をかけて開発に臨んだエコカーに期待が集まります。三菱自動車では、来年4月以降に始まる一般販売の注文も今月末から受け付けます。
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不登校の生徒を対象に進路相談会
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不登校の生徒や保護者らを対象にした進路相談会が23日、岡山市で開かれました。この相談会は中学・高校の不登校の生徒や高校の中途退学者らの悩みを解決しょうと岡山県教委が毎年この時期に開いているものです。会場では岡山県内の23の高校の進路担当の教員らが訪れた生徒や保護者らに真剣にアドバイスしていました。県教委によりますと県内の中学・高校の不登校の生徒数は2007年度は3326人で、ここ3年、中学校では増えているということです。この進路相談会は今月28日に津山市で来月28日には倉敷市でも開かれます。
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岡山県内15市の情報公開度ランキング
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岡山県内15の市の情報公開ランキングを市民オンブズマンおかやまがまとめました。公開度は、南が高く、北は低いという結果になりました。調査の結果、最も公開度が高かったのは岡山市で100点満点中80点でした。以下、総社市72点、赤磐市64点と続きます。一方、低い方では高梁市12点、美作市8点、新見市は、閲覧手数料を取っているとして失格になりました。調査項目は5つで、市長の交際費と入札価格の情報をどこまで公開しているか、コピー代、閲覧手数料を取っているか、情報公開請求は住民以外もできるか、です。情報公開の条例は各自治体にありますが、その運用にはばらつきがあることがわかります。調査は、全国一斉に行われていて、来月末に岡山市で開かれるオンブズマンの全国大会で発表されます。
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高松ファイブアローズ新体制発表
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プロバスケットボールのbjリーグ、高松ファイブアローズが今シーズンのスタッフ・選手など新体制を発表しました。会見には新加入の選手とコーチらが出席しました。NBAコーチ資格を持つ新しいヘッドコーチのカール・ジョン・ニューマンさんは「チャレンジを合言葉にアグレッシブディフェンスなどで魅せるバスケットボールを目指す」と抱負を語りました。チーム結成4年目を迎えた今年は学校やイベントの訪問を積極的に行いより一層の地域活性化を目指すということです。昨シーズンは惜しくもファイナル進出を逃したファイブアローズですが、10月の公式戦開幕に向け選手たちは上位進出を誓っていました。
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