会議室をリングに見立て、仮想・ミノワマンとスパーリングするアントニオ小猪木(手前)=東京・木場のデイリースポーツ本社
西口プロレスの“燃える闘魂”アントニオ小猪木(37)が22日、東京・木場のデイリースポーツ本社を急襲した。27日の渋谷O-EAST大会でのミノワマン戦に向け、会議室に机でリングを設営して、芸人仲間のハイエナ竹岡を仮想ミノワマンにスパーを敢行。コブラツイストやアキレス腱(けん)固めでもん絶させた。小猪木は「俺はプロレス歴8年。キャリア半年のミノワマンに胸を貸してやる」と豪語。98年の“本家”とドン・フライの引退試合を引き合いに「猪木さんと同じグラウンドコブラで勝ちたい」とアゴをさすった。