双竜自労組と警察の衝突続く、13人が負傷
組合員100人余りは同日午後6時半ごろ塗装工場の外に姿を現わし、50メートル先の警察官約100人に向け火炎瓶や鉄パイプ、スリングショットで攻撃を仕掛けた。これにより、警察官8人が負傷した。一方、警察も瞬時に体を硬直させるテーザー銃を発砲して対応、組合員5人がけがを負った。
また、全国金属産業労働組合の組合員2000人余りが午後3時ごろ、平沢駅の前で双竜自工場への公権力投入中断を求める決議大会を開いた後、工場近くまで行進した。これにより、組合員と医療陣41人が警察に連行された。
一方、同社の社員約1500人は3日にわたり平沢工場に通常通り出社、警察の保護の下で業務を続けている。
緊迫感漂う工場前のようす=22日、平沢(聯合ニュース) |