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曽我さん拉致、綿密に計画…実行犯の女工作員が勤務シフト把握 (2/3ページ)
曽我さんは帰国後、政府関係者の聴取に対し、「3人組の男に口をふさがれて袋に入れられた後、船で北朝鮮へ連れ去られた」と証言していたが、北朝鮮・清津(チョンジン)に到着後、キム容疑者が曽我さんに「あなたが土曜日の夕方に帰宅し、日曜日の午後に病院に戻る勤務シフトで働いていることを知っていた」と話していたことが新たに判明した。
また、曽我さんがキム容疑者に「佐渡のどのあたりに隠れていたのか」と尋ねると、キム容疑者は「サワダの海の方にいた」と答えたという。曽我さんは政府の係官に「拉致されたのは偶然ではない。計画されたものだ」と話しているといい、拉致は犯行グループの綿密な計画と連携によって行われた疑いが濃厚になった。
警察当局によると、キム容疑者は朝鮮労働党の工作機関「対外情報調査部」に所属。当時40〜50歳。身長は150センチぐらいだった。
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