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曽我さん拉致、綿密に計画…実行犯の女工作員が勤務シフト把握 (1/3ページ)
北朝鮮による曽我ひとみさん(50)拉致事件の実行犯として、国外移送目的略取と国外移送の疑いで国際手配されている北の女工作員、通称キム・ミョンスク容疑者は、当時、准看護師だった曽我さんの勤務シフトを完全に把握した上で犯行におよんでいたことが22日、政府関係者への取材で分かった。
曽我さんは事前に完全に調べ上げられた上で、拉致対象に選ばれていたことになる。警察当局は曽我さんの地元、新潟・佐渡に北の協力者がいたとみて調べている。
警察当局の調べによると、曽我さんは昭和53年8月12日夜、新潟・佐渡の真野町(当時)の自宅から約400メートル離れた雑貨店で、母のミヨシさん=拉致当時(46)=と買い物をした帰りに拉致され、工作船で北朝鮮に連れ去られた。ミヨシさんも一緒に拉致されたとされるが、北朝鮮側は「入国していない」と否定している。
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