［ロンドン ２３日 ロイター］ イタリア政府は、納入先が北朝鮮の金正日総書記とみられる豪華ヨット２隻の売却について、国連安全保障理事会（安保理）の対北朝鮮制裁決議に抵触する恐れがあるとして阻止した。２３日付の英フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）紙が伝えた。
同紙によると、総額１２５０万ユーロ（約１７億円）に上るヨットの売買契約は今月、経済発展省と警察による捜査開始後に解約されていた。
同省はＦＴ紙に対し、納入先が金総書記であるとの証拠はないとしながらも、その可能性は非常に強いとの見方を示した。
一方、同紙は、すでに支払われていたヨット２隻の頭金などは当局が押収し、製造メーカーに返されたと報じている。
国連安保理の北朝鮮に対する制裁決議では、同国へのぜいたく品の輸出を禁止している。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.
|
|
Reuters.co.jp:
お問合せ |
広告掲載 |
モバイル |
プレジデントロイターについて |
ロイターRSS |
過去ニュース |
サイトマップ |
ビデオ索引
トムソン・ロイター: 著作権 | 免責事項 | プライバシー/情報保護に関する通告 | 法人向けプロダクト | Customer Zone | 会社概要 | 採用情報
ロイター各国サイト: アラブ | アルゼンチン | ブラジル | カナダ | 中国 | フランス | ドイツ | インド | イタリア | 日本 | ラテンアメリカ | メキシコ | ロシア | 南アフリカ | スペイン | イギリス | アメリカ
国内株式関連の情報は約20分遅れ、海外株式関連の情報は15分以上の遅れで表示しています。為替情報は10分ごとに更新されており、約10分前の相場を表示しています。日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。本件情報を無断で再配信することは禁じられております。
