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米、北朝鮮のテロ支援国家再指定を検討

  • 2009年06月08日 07:16 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で米トルコ外相会談後に記者会見する米国のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官(2009年6月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Jewel SAMAD

【6月8日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は7日、北朝鮮が5月に2度目の核実験を実施したことを受け、米国が北朝鮮のテロ支援国家再指定を検討していることを明らかにした。

 同日放送された米ABCテレビとのインタビューで、複数の米上院議員が北朝鮮のテロ支援国家再指定を求める書簡を送ったことについて質問された際に述べたもの。

 クリントン長官は「(再指定には)手続きがあり、北朝鮮が国際テロを支援している新しい証拠も必要だ。検討を始めたばかりだ」と話した。

 米国は2008年10月、当時のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領のもとで北朝鮮のテロ支援国指定を解除していた。

 このインタビューでクリントン国務長官は、北朝鮮の核開発に絡む物資と資金の流れを止めるため、あらゆる手段を尽くすと述べた。(c)AFP
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