活動拠点の新世界で初めてナマ通天閣をバックにライブしたＥＴ−ＫＩＮＧのメンバーは大感激

◆　１０枚目のシングル「新恋愛」　◆

　大阪・大国町を拠点に活動する７人組ヒップホップグループ「ＥＴ−ＫＩＮＧ」が２２日、地元の大阪・新世界のスパワールド特設ステージでライブイベントを開催した。

　この日は１０枚目のシングル「新恋愛」のリリース日。同地区の夏祭りと日程が重なったことから実現した。祭りに飛び入り参加したあとに立った舞台は、背後に新世界のシンボル・通天閣がそびえ立つ絶景。ライブでは初めて背にする“ナマ通天閣”に、リーダーのイトキン（３０）は「夢の固まりやで、こんなもん！最高です」と興奮気味。

　新曲やヒット曲「愛しい人へ」などのべ５曲を歌う間に１０００人もの観衆が。地元の絶大な声援にメンバーは「新世界でできた『新恋愛』で、紅白出られたらうれしいです」と、悲願の晴れ舞台出場を誓っていた。

[ 2009年7月23日付 ]