丸丹屋七蔵の美しき日々

加賀の国のメタボのおっさんが、日々いろんな場所をうろちょろするうちに、五感で感じとった「一瞬の美」を皆さんに紹介します。

小松市日用町苔の園

2009-07-12 17:45:40 | 良い物、良い所、良い話
今朝の新聞で小松市の苔の園が今一番の見頃である。

という記事が載ってました。

これを見てしまったばっかりに、思わず行っちゃいました。

場所は小松市日用町。

粟津温泉から山に向かって入ってしばらく行ったところです。

なるほど、ちょうどいい感じの山ん中です。

水がきれいで、谷あいの湿った空気が程よく通る場所。

そんな山里でした。

大規模農道の道路脇に駐車場があって、そこから入っていきます。



古びたお屋敷の広いお庭って感じです。







苔むしたかえるが迎えてくれました。



それにしてもきれいな苔です。




しばらく行って、事務所で入場料¥500を払います。



事務所の中ではご主人が苔類の説明をしていました。






ここの奥さんとご主人の作品が並べてあります。






ここの苔だけでもたくさんの種類がありました。


スナゴケ、ヤマゴケ、高野のマンネンに大和筆ゴケです。


カモジゴケです。


ヒノキゴケです。

京都の苔寺にはまだ行ってませんが、それに匹敵するんじゃないですか?




さて敷地から一旦、外に出て農道を渡って日用神社に向かいます。

ここもりっぱな苔が生えてます。






地形的にも、湿り気的にも良いんでしょうね。






神社の境内で苔を育成してました。




なかなか趣がありますね。




最後に水芭蕉の水路がありました。




再び、苔の園の敷地に入ります。





半夏生です。






山水を利用した水路です。


カエルの乗った築山です。


振り返ると後ろにもカエルがいました。


しっとりした空気と木漏れ日が苔には良いんですね。



どこまでもいい苔が生えていました。

うーん、久々にいい物を見せてもらいました。

やはり、草花や生き物にはいい環境が必要なんですね。

ではまた。


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