2009-07-23
「でも・・・」という強烈な悪魔
もしあなたが何かを実現させたいと考えていたとします。
たとえばそれが、将来的に経済的成功を収め、セレブな生活をすることだとします。
「でも・・・今は不景気だし、政治も不安定だし・・・」
「でもそんなことは難しい!」
「でも、いったいどうやるのだ!!」
「でも・・・・・・・・」
もしあなたがその目標や目的に関して何も行動を起こしていないとしたら、この「でも・・・」という強烈な言葉によって、すっかり骨抜きにされてしまっている可能性があります。
この何気ない恐ろしく強烈な言葉は、全てを根底から覆す力があります。
「でも○○○・・・・・」
この言葉は倫理的思考を呼び起こし、科学的理由、経験則、常識など、ありとあらゆる情報を見つけ出し、それがいかに達成不可能であるかを証明しようとします。
でも・・・に続く思考は、ほとんどが記憶によって引き起こされます。
しかし夢や希望といわれることは、その大半は未来の出来事です。
電車が何時に駅に着くか、私たちはその時刻を予測することは可能です。
それは物理の方程式という決まったルールがあるため可能なのです。
でも未来の出来事の場合はどうでしょう?
未来方程式など学校では教えません。
しかもそれら全てを的確に表す方程式もありません。
そこで「でも・・・」に続く思考を用い、経験則などでそれを証明しようとします。
しかしその大半は的外れなことも多いのです。
「でも・・・」に続く思考、この些細な言葉のおかげで、大きな可能性を全て覆い尽くしてしまうこともあります。
しかしそのこ言葉を逆説的に使えば、たとえば、
「でも、もし可能性があるとしたらどうだろう・・・」
このように使うと、不可能を可能にする可能性も出てくるのです。
「でも・・・」に続く思考は、時として恐ろしい悪魔にもなります。
しかしその強烈な力は、使い方しだいで最強の武器に変わることもあるのです。