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2009年7月22日(水) 19:20 |
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岡山市で中高年対象の就職説明会
岡山市内で45歳以上の中高年を対象にした就職説明会が開かれました。 不況の影響もあって特に中高年層の再就職は厳しさを増しています。 そんな中、中高年層の就職率を上げるのが狙いです。
厚生労働省の外郭団体が雇用事業の一環として開いた中高年向けの就職説明会です。 会社を解雇されたりUターン就職を考える140人が集まりました。 下は45歳、最高齢は73歳という説明会です。 不況の中、岡山県内の有効求人倍率は11ヶ月連続下降し、バブル崩壊後最悪の状態が続いています。 それに伴って中高年層の再就職も厳しさを増すいっぽうです。 それでも会場には去年と同じ数の企業30社が中高年層の人材を求めてブースを設けました。 参加企業は去年とは様変わりです。不況にあえぐ自動車関連企業は不参加となった一方で、今年は慢性的な人材不足に苦しむ福祉分野の参加が目立ちました。 去年は面接会の参加者のうち4割が再就職を決めています。 厳しい雇用情勢の中ですが、採用する側される側双方のチャンスの場となることが期待されます。
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