棒棒冷やし中華鶏
棒棒冷やし中華鶏と名付けたんだが、冷やし中華に棒棒鶏(バンバンジー)も乗せました、というそれだけなんだが、ボウボウドリというのは体長10mくらいあって、手乗りもします(by.まいんちゃん)。まぁ、棒棒鶏というのも冷たくして食うモノだし、タレもゴマだれで、共通点があるわけだ。一般的には冷やし中華の具というのは、キュウリ、ハム、金糸玉子と決まってるんだが、今回はこの棒棒鶏と、乾しシイタケの煮付けが新しくトッピングに加わりました。
さて、冷やし中華というと、たいして能のない食い物ではあるんだが、それだけに素材が大事だ。まずは麺なんだが、麺といえば
丸勝製麺所ですね。三島の町中、赤橋というところにあるんだが、鎌倉時代の東海道筋だそうで、今では工場は移転して郊外にあるんだが、販売店が残ってます。ネットでググってもおいらのサイトとかしか出て来ません。とりあえず地図は載せておきます。
長野米店というのがあるんだが、その隣りです。ここは「ゴムそば」と呼ばれるヤキソバ用の赤蒸し麺が有名なんだが、とにかく麺類だったら、ここだ。最近では「生そうめん」なんてのも売ってます。基本的に業務用の店なので、なるべく早い時刻に行かないと売り切れが多いね。特に冷やし中華用の麺というのがあるわけじゃないので、普通のラーメン用の麺から好きなのを選べば良い。
棒棒鶏乗せるのでハムはなくてもいいようなもんだが、彩りなので、やはり乗せます。コレは函南の山の中にある「グリム」という専門店で「カイザーハック」というヤツ。オーブンで焼いたソーセージで、そのまま食える。黒胡椒効かせたピリッとした風味がアクセントになります。グリムのソーセージは、ちょっとお高いんだが、味は抜群ですね。おいら、ここの「ギロス」というのが大好きで、よく冬になるとストーブの上でアルミホイルに包んで焼いて食ってます。
シイタケなんだが、言うまでもない、中伊豆です。乾しシイタケを水で戻して、醤油と砂糖で煮付ける。冷やし中華用としては、あまり濃い味にしない方がいいです。キュウリや紅ショウガについては言うほどの事もないんだが、金糸玉子も特に言うべき事はないんだが、問題は
棒棒鶏だ。これは、いつもの鶏肉専門店「鳥芳商店」で買います。ここは昔からある鶏肉専門店で、鶏肉だったら絶対、ここで買うべき。
胸肉を買って、耐熱容器に入れて、ネギとショウガの皮乗せて、日本酒ふりかけてレンジでチン。ラップに包んで棒でバンバン叩いてほぐします。棒で叩くから棒棒鶏。ホントかいな? ホントです。
さて、あとはタレだけなんだが、コレには色んな説があって、豆板醤入れるとか、ネクターをベースに作るとか、諸説紛々なんだが、オーソドックスな作り方を紹介しておくと、こちらのサイトにあるように、
中華スープ 1.5カップ
砂糖 大6
酢 大6
醤油 大5
すりゴマ 大2
これを冷ましてから、ショウガ汁、溶き辛子を加えて4~5人分というのがポピュラーです。好みでレモンなんか搾ってもいいだろう。ちなみに丸勝製麺所でも、一人前に小分けされたタレが売ってます。安くて美味しいので、それでもいいかw
まぁ、夏というとどうしても「そうめん」とか「ひやむぎ」とかが多くなるんだが、栄養的にどうなのよ? という向きには、トッピングを冷蔵庫に作り溜めしておいて、ササッと簡便に作れる冷やし中華なんてのもどうですか?
ユウキ食品 棒々鶏ソース(甘口) 200g 価格:¥ 399(税込) 発売日: |
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