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櫻の季節です。
花見の話が出てきますね。
今年の開花は早いのかな。
花は櫻木、人は武士
この樣な言葉があります。
花と言へば櫻。
日本人には櫻に對する愛着が殊の外あります。
しかし、櫻が日本人の中に滲透したのは平安後期。
それまでは梅の方が定着してゐました。
萬葉集に出てくる花は梅の事です。
平安後期とは武士が擡頭してくる時代です。
その後は武士が天下を取る世の中。
櫻の散り際の良さが、武士の潔さを反映してゐるからでせうか。
今でも櫻は日本人の心の奥深くに根付いてゐます。
さて「桜」は「櫻」
木部 十七畫で音はアウ、中國から入つてきた「櫻」は「ゆすら・ゆすらうめ」の事で、「さくら」は國訓。
「嬰(エイ)」が音を擔つてゐます。
♪四月は花見で酒が飮めるぞ〜
と言ふ事で酒を飮みませう。
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そうですね、なんだかあっという間に桜が咲いてしまったような気がします。桜は日本人にとって、特別な花と言って良いと思います。
2008/3/29(土) 午前 0:14
keinoheartさん
「さくら」(♪さくら さくら やよひの空は・・・)を「君が代」の代わりに國歌にしては?・・・と云ふ意見も出るくらゐですからねえ。
2008/3/29(土) 午前 0:52 [ とつちん ]