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【ウイグル暴動】ウイグル世界会議の議長が来日へ 中国反発も (1/2ページ)

2009.7.23 00:21
6日、ワシントンでの記者会見で、ウイグル暴動への関与を否定する世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長(山本秀也撮影)6日、ワシントンでの記者会見で、ウイグル暴動への関与を否定する世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長(山本秀也撮影)

 【ワシントン=古森義久】中国の新疆ウイグル自治区で起きた暴動で中国当局から「扇動役」と非難されている在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長(米在住)が来日する予定であることが分かった。

 同会議が明らかにした。カーディル議長は「暴動」の真相は中国当局によるウイグル人弾圧と主張しており、訪日には中国政府の反発も予測される。

 カーディル議長は日本国内の人権活動家らの招待を受け、28日ごろに来日、29日に日本記者クラブで会見が予定されているほか、30日には東京都内で支援者団体らが主催する講演会にのぞむ。講演では中国領内のウイグル人に対する弾圧の実情、とくに7月5日に起きた「暴動」の実態について語るとみられる。ウイグル族の窮状を国際社会に訴えるため、日本での講演を議長自身が強く希望していたという。

 カーディル議長は2007年11月に国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」日本支部などの招請で初めて来日、全国計8都市でウイグルの実情について講演したことがある。

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6日、ワシントンでの記者会見で、ウイグル暴動への関与を否定する世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長(山本秀也撮影)
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