桜井逆転３回戦へ　高校野球富山大会、富山商・氷見も進出

2009年07月21日 15:18

　第９１回全国高校野球選手権富山大会第５日は２１日午前、県営富山など３球場で１、２回戦３試合を行い、シード校の桜井が７−１で小杉を下し、３回戦進出を決めた。国際大付は５−０で上市をリードしている。富山−富山南は雨天のため試合を中断している。

　城光寺の第１試合は、桜井が１点を追う五回に２点を挙げて逆転。七回には５点を加えて小杉を突き放した。

　県営富山の第１試合は、国際大付が初回１死二塁から飯田の適時二塁打で１点を先制。二回には２安打と２四死球で２点を加えるなどし、５−０と上市をリードしている。宮野の第１試合は、富山が序盤から得点を重ねて７−２と富山南に５点差をつけたものの、五回裏２死で雨が強くなり、試合を中断した。

　午後からは富山高専−不二越工、滑川−魚津工、高岡−大門の３試合を行う。城光寺の第３試合、富山一−富山工は順延が決定した。県高野連はこの日の試合の実施状況を判断し、２２日の試合予定を決める。

　２０日は１、２回戦１２試合を行い、富山商が富山東に逆転勝ちし、不二越工が魚津に完封勝ちした。砺波は富山中部を１点差で下し、氷見が高岡南を破った。

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