この件は自分にとって余りにもリアルな問題なので、実は書きたくない。と言うのは先週もあるツアーに参加して添乗員に激しく抗議してきたばかりである。抗議の内容は
1) 旅行会社は添乗員に対して「快適性の基準」は与えているが、具体的な「安全・安心の基準」を与えていない。
2) 基準がないから添乗員には危険を回避する決定権がない。
これ以上の詳細は本ブログに各処に書いてきた。今後の検討課題は
1) リスク回避の為の財源の確保。金が無ければ何もできない。
2) 顧客に媚をうることになる「旅のアンケート」の再考(ツアーの終わりに参加者に書かせている)。
従来はトルコの死亡事故を除けば、見掛けは大きな危険はなかった。しかし私が体験しただけでもヒヤットする事故は山ほどあった。只、旅行業界は薄利多売の動きに勝てず、対策が後手〃〃に回って来ただけである。
(このブログは数日後に削除します)