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小型二輪にかかる経費(2005/5/3更新)

1、自賠責
2、任意保険
3、購入時の諸費用
4、軽自動車税
5、総合比較
おまけ・全クラス費用表

 


1、自賠責

自賠責はバイクに乗る時に法律で加入が義務付けられている保険です。
どこの会社で契約しても保険料は変わりません。
自賠責保険料の排気量による差額について計算してみました。

車種

保険期間

60か月

48か月

36か月

25か月

24か月

13か月

12か月

250cc以上




20,210

19,820

12,960

12,360

125〜250cc

27,060

22,830

18,500


14,070


9,570

125cc未満

17,510

15,100

12,650


10,140


7,580

250ccと125ccの差額

9,550

7,730

5,850


3,930


1,990


2005年4月1日の保険料改定により、改定前よりわずかに、
125ccクラスの優位性は増しました。
といっても現在で1年当たり約2千円。
2002年3月31日までは2万5千円の差があった事を考えると
ずいぶん変わりました。


2、任意保険

任意保険は、自賠責とは違って加入を義務付けられていません。
しかし、事故が起きた場合自賠責の範囲内ですむ事は稀ですし、
被害者補償の見地からも任意保険には加入するべきでしょう。

 ファミリーバイク特約について

もし四輪の自動車で任意保険の契約をしているのなら、
125ccクラスや50ccクラスのバイクには
ファミリーバイク特約というとても便利な任意保険をかけられます。
簡単にいうと車の保険のオマケでバイクにも任意保険がかけられるということです。
この特約を契約すると1年あたり1万円程度が車の保険料に加算されます。

ファミリーバイク特約の特長は

1、バイクで独自に任意保険を契約するより料金が安くなります。
2、車の保険と同じ補償内容の保険がバイクにもかかります。
3、家族の誰が運転していてもかまいません。
4、何台バイクを所有していても保険料は同じです。
5、他人から借りたバイクを運転していた時の事故も補償されます。
6、バイクで事故を起こしても車の保険等級が下がりません。

ただし、デメリットとして、
搭乗者傷害は補償されない
という点があげられます。
(注・筆者は搭乗者傷害というのはバイクの運転者自身や、
二人乗り時の後部の人が家族だった場合のケガの事、と認識していますが、
定義が難しいため契約時には必ずご自分でご確認下さい。)

ファミリーバイク特約の解説のコーナーへ移動

参考資料・
元保険会社社員さんのページtop) AAB原付の保険はいくら?

 任意保険においての差額

とある任意保険において
125ccクラスに独自に任意保険を設定した場合の
差額を計算してみました。
ファミリーバイク特約を使用したときよりも保険料は高くなりますが、
搭乗者傷害が補償されるというメリットがあります。

任意保険の条件
対人賠償 無制限
対物賠償 500万円(免責無し)
搭乗者傷害 200万円
一年分を一括払いしてあります。

  全年齢対象 21才以上対象
250ccクラス以上

96,070

49,290

125ccクラス以下

35,500

21,370

250ccと
125ccの差額

60,570

27,920


本来ならば30才以上対象(30才未満不担保)などの金額に
ついても表記すべきだったのですが
125ccクラスの30才未満不担保という条件は
無いようなので比較は21歳未満不担保までにしておきました。
参考までに、上の条件での30才未満不担保250ccクラスの
保険料は年払で31,340円となっていました。

 


3、購入時の諸費用

その他購入時にかかる費用をあげます。

 

重量税

ナンバー代

納車整備手数料

合計

250ccクラス

6,300

600

10,000

16,900

125ccクラス

--

--

10,000

10,000


・まず重量税ですが、
 125ccクラスには重量税はありません。
 250ccクラスは新車購入時のみに6,300円の重量税が課されます。
・ナンバー取得時の手数料も、125ccクラスは無料です。
 市役所などで手続きできます。
 250ccクラスはナンバー代として600円前後必要です。
 陸運支局や自動車検査登録事務所で手続きをします。
 重量税を支払うのもこの手続きの時です。
・もしこれらのナンバー取得の手続きを購入店に代行してもらう時には
 手数料を払って代行してもらう事になります。
 手数料は5,000円程度でしょうか。(上には含めていません)
・また、125ccクラス、250ccクラスとも納車整備手数料がかかります。
 上では双方とも1万円として計算しました。

 登録手続きは
二輪館ネット内のページでわかりやすく書かれています。

 


4、軽自動車税

軽自動車税は毎年4月1日時点で所有しているバイクに課税されます。
といっても金額は些少なものです。
250ccクラスは2,400円、
125ccクラスは1,600円(90cc以下は1,200円)、
50ccクラスは1,000円です。
支払方法は、市などから振込用紙が送られてきますから
金融機関で振り込めばOKです。

 


5、総合比較

5年分の保険費用と初回の購入時費用を合計してみました。

 

自賠責

任意保険

購入時費用

軽自動車税

合計

250ccクラス

27,060

246,450

16,900

12,000

302,410

125ccクラス

17,510

50,000

10,000

8,000

85,510

250ccと
125ccの差額

9,550

196,450

6,900

4,000

216,900


自賠責は60ヶ月(5年分)、任意保険は前述の21才未満不担保条件の年払×5、
 軽自動車税も1年分
×5の数字にしてあります。

任意保険は125ccクラスの利点を生かすため、ファミリーバイク特約を
 契約したものとして試算していますが、
 仮に独自に任意保険契約したものとすると
 21,370
円×5年=106,850円となりますから、合計での250ccクラスとの差は
 約16万円になります。

5年分の差をいっぺんで見てしまうと、20万円とずいぶん
 差があるように見えますが、自賠責も任意保険も5年分を一気に
 試算すると差が大きくなるような契約内容になっているためです。
 同じバイクに乗りつづけたいと思う方やそうでない方、
 こまめに保険内容を見直す方など個人によってそれぞれ
 保険費用のかかり方は違ってきますので参考までに。

5年で約20万円の差ですが、5で割ってしまえば4万円ですし、
 60で割って月ごとの負担と考えれば3千円強ですから、
 大きいバイクにどうしても乗りたいという方には
 それほど気にならないかもしれませんね。

 


おまけ・400ccクラスと50ccクラスも含めた費用表(2年分)

  自賠責 任意保険 購入時費用 車検費用 軽自動車税 合計
400ccクラス 19,620 98,580 16,700 6,400 8,000 149,300
250ccクラス 14,070 98,580 16,900 --- 4,800 134,350
125ccクラス 10,140 42,740 10,000 --- 3,200 66,080
50ccクラス 10,140 42,740 10,000 --- 2,000 64,880


新車取得時から2年間の維持費を計算しました。
 自賠責は24ヶ月間のものです。
 任意保険はファミリーバイク特約を契約せずに独自に保険を設定してあり、
 条件は前述のもので21才未満不担保の年間払い×2年分としてあります。
 400ccクラスの重量税は購入時と車検ごとに5,000円です。
 ですから車検費用は検査手数料の印紙代1,400円+重量税の5,000円となっています。

一応書いておくと750ccクラス以上のバイクも400ccクラスと
 同様の費用がかかるようになっています。

上では車検は自分で陸運支局に車両を持ち込んで行ったものとしていますが、
 バイク屋さんに車検をたのんだときの手数料は、
 2万円や5万円とお店によって差があるようです。
 整備費用などを含んでいるかどうかということだと思います。

登録手続きは
二輪館ネット内のページでわかりやすく書かれています。

以上、お役に立ちましたら幸いです。

おまけ・モドリッチという任意保険


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