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2009年7月21日(火) 19:10 |
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突風は竜巻の可能性が高い
気象台は今回、美作市で発生した突風は竜巻の可能性が高く、瞬間的に秒速60m前後の非常に激しい風が吹いていたことがわかりました。
これは気象庁の調査班の現地調査を元に発表したものです。 竜巻の根拠として被害発生当時の19日午後7時すぎに被害地付近を、活発な積乱雲が通過中だったこと。 被害地域が、断続的に長さおよそ1.5km、幅およそ100mの帯状に分布していること。 聞き取り調査から風向きが東から西に変化したという証言があり、渦を示唆していることなどをあげています。 さらに竜巻の強さについては住宅の屋根が剥ぎ取られたり、車が飛ばされたりする被害が複数あったことなどから竜巻の強さをあらわす藤田スケールで6段階の強いほうから4番目のF2と推定しました。 これは瞬間的には秒速60m前後の風が吹いたことになります。
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