■ 室蘭でプロレス興行、飯塚選手の本領発揮に会場沸く
【2009年7月20日(月)朝刊】


 新日本プロレスリングの興行が18日、室蘭市宮の森町の市体育館で行われ、室蘭出身のヒール(悪役)レスラー・飯塚高史選手(42)が“凱旋マッチ”で場外乱闘など迫力満点のファイトを見せて、詰め掛けた故郷のファンを楽しませた。

 飯塚選手は第5試合、「CHOS(ケイオス)」を率いて、ライバル天山広吉選手所属の「GBH」と6人タッグ戦に登場。試合はゴングが鳴る前から両軍が入り乱れた。

 飯塚選手は天山選手との場外戦になだれ込み、パイプいす攻撃や鉄製の凶器を指に装着しての地獄突き、チェーンナックルの乱打、かみつき、かきむしりなど荒技を繰り返す。

 リング上ではパイルドライバーなど重量級の攻撃が繰り広げられる。ケイオスは度重なる“暴挙”に反則負け。試合後も乱闘を繰り広げる両軍のプロ魂に、リングサイドのファンは魅了されていた。
(粟田純樹)




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