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2009年7月21日(火) 19:10 |
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美作市突風被災地で復旧作業続く
19日発生した突風で美作市南部では民家など70棟以上が被害を受けました。 被災地では雨の中復旧作業が急ピッチで進められていますが、住民の間には雨や風に対する不安が広がっています。
突風で最も大きな被害を受けた美作市の安蘇地区です。 民家の多くで屋根瓦が飛ばされ雨の日の21日、至るところで雨よけのブルーシートが掛けられました。 急ピッチで復旧作業が進む中、空き地には雨に濡れて使えなくなった畳や家財道具などが次々と運び込まれてきます。 突風は地区に住む田中さんの家も直撃、その爪跡は思いも付かない形で残されていました。 被害を受けた民家では後片付けや修繕など普段の生活に戻るまで1ヶ月は掛かるといいます。 美作市では住民の不安を少しでも解消しようと職員が健康相談や生活相談に回りました。 被災地は当分の間復旧作業に追われそうです。美作市では早期復旧へ向け被災者へ物資の支援のほか災害補助金の支給などを検討しています。
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