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G李2軍調整の波紋…韓国で原やり玉「嫌われた」

 極度の打撃不振で12日に2軍での無期限調整を命じられた巨人・李承ヨプ内野手(32)。国民的打者が力量を発揮できない原因として、韓国内では思わぬ人物がやり玉に上がりつつある。

 日本球界最高年俸の推定6億円をもらいながら年々成績が下降する李承ヨプに対し、巨人は最大限の配慮をしてきた。通訳、ブルペン捕手、2軍打撃コーチと韓国人3人を相談相手として雇った上、今季も李が「兄貴」と慕う金翰秀氏を2軍で打撃コーチの研修をさせるため来日させた。李が不調と見ると、5月8日から他のコーチの登録を外してまで1軍ベンチ入りさせ、交流戦終了まで帯同させている。

 その甲斐もなく李承ヨプは登録抹消となったが、金翰秀氏は韓国紙・スポーツ朝鮮に対し、「日本の投手は李をおそれている。まともな球をほとんど投げてこない。李は悪い状態ではない」と太鼓判。さらに一塁へのコンバートが検討され、李のライバルとして注目される亀井については「守備や打撃で李の相手にはまだなれない。巨人にまだ李に代わるだけの資質(を持った選手)はいないと思う」と語った。

 それではなぜ、李承ヨプは結果を出せず2軍落ちしたのか。合理的な答えが見いだせないせいか、近頃は韓国メディアから日本のスポーツマスコミ関係者に「原監督は李が嫌いなのか」といった問い合わせが相次ぐ。韓国紙・中央日報は訪韓時の巨人・清武球団代表の話として13日、「原監督が李のためかなりストレスを受けていた」と報道。国民的英雄の名誉を守るためとはいえ、原監督まで犠牲にされてはたまらない。

ZAKZAK 2009/07/17

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