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歩道橋事故から8年・現場で追悼
奈良下市町の車椅子の少女が訴訟を取り下げ
2人乗りヘリ消息断つ、悪天候の中捜索も見つからず
橋下知事 韓国大統領を表敬訪問
無登録FX オールイン事件 元会員らが会見
前田五郎さんを聴取 カウスさん脅迫事件
「源頼政830回忌」特別展
コウノトリの写真展
阿波踊り 竹人形づくり
最終更新日時:2009年7月22日 00:59
 

歩道橋事故から8年・現場で追悼
それぞれの思いが捧げられる
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11人が亡くなり、247人が負傷した兵庫県明石市の歩道橋事故から21日で、8年が経ち、現場の歩道橋では遺族らが犠牲者を追悼しました。8年前、ずさんな警備が原因となった歩道橋事故では、「当時の警察署の副署長が警備に深く関わりながら不起訴処分になっていることは不当」として、今年5月、遺族が検察審査会に申し立てています。検察審査会が今後2回「起訴すべき」と判断すれば、副署長の刑事裁判が強制的に始まることになりますがその結論が出ない中、事故はまる8年を迎えました。事故で次男を亡くした下村誠司さんは事故発生と同じ時刻を歩道橋で過ごし、「僕らに出来ることをひとつずつ探しながら安心安全に向かってやっていきたい、きょう改めてその決意の日でもある」と話しました。
( 2009/07/22 0:59: 更新)
奈良下市町の車椅子の少女が訴訟を取り下げ
正式に下市中学の生徒となり喜ぶ明花さん
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奈良県下市町で車椅子で生活する少女が地元の町立中学校への入学を求めていた問題で、町が入学を正式に認めたため、少女が訴えを取り下げることを明らかにしました。車いすで生活する谷口明花さん(12)は学校がバリアフリーでないことなどを理由に町立の中学校への入学を拒否され、両親らが町を相手取り訴えを起こしていました。これに対し、奈良地裁は先月、仮入学を義務付けるよう決定したため、下市町は21日付けで明花さんの入学を正式に認めました。この対応を受けて、明花さん側は当初の訴えを取り下げることを明らかにしました。明花さんは記者会見で「本当の下市中学校の生徒になることができて、うれしく思っています、今までたくさんの方に応援して頂きましてありがとうございました。たくさんの人と友達になりたいと思っています」と感謝と、これから始まる中学生活への期待を膨らませていました。母親の美保さんは町の対応について「今後は障害者への特別支援を正しく広めてもらいたい」と話しています。
( 2009/07/22 0:52: 更新)
2人乗りヘリ消息断つ、悪天候の中捜索も見つからず
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20日、兵庫県の但馬空港で着陸する直前に消息を経ったヘリコプターの捜索は、21日も悪天候の中、行われましたが、いまだ発見には至っていません。朝から雨が降りしきる中、情報が寄せられた空港周辺の山を中心に、警察と消防など280人体制で捜索が行われ、天候が回復した午後からは自衛隊のヘリコプターも出動しました。行方がわからなくなっているのは名古屋市の航空機関連会社社長富田充男さん(58歳)が所有するヘリコプターで、富田さんが男性1人を乗せ操縦していたとみられます。ヘリコプターは、20日午前9時半頃に豊岡市の但馬空港に着陸する直前、「雲で空港が見えない。すき間を探して降りる」と連絡したのを最後に消息を絶っています。但馬空港周辺は山岳地帯で、悪天候もあり捜索は難航しています。
( 2009/07/22 0:11: 更新)
橋下知事 韓国大統領を表敬訪問
経済と観光分野での交流促進をPR
大阪の観光などをPRするため、20日から韓国を訪れている橋下徹知事は21日、李明博大統領とソウル市長を表敬訪問しました。韓国訪問2日目の橋下知事は、ソウル中心部を流れる小川・清渓川を視察に訪れました。清渓川は李明博大統領がソウル市長時代にインフラ整備を進め、高架道路だったのを元通り、清流が流れる川に復元させたもので、今ではソウル市民の憩いの場になっています。橋下知事は「日本で同じことをやろうと思ったら、500年くらいかかるね」と感想を述べました。その「清流が流れる川」をソウルの都心に蘇らせた、李明博大統領を橋下知事が表敬訪問しました。大統領は大阪市平野区で生まれ、4歳まで大阪で過ごしました。「まだ、お若いのにお子さんがたくさんいらっしゃるとか?」と訊ねる大統領。すかさず、橋下知事が「7人います」と答えると、大統領は「私は4人だけど、ダメだね」と、ジョークで笑いを誘っていました。橋下知事はソウル市長をも表敬訪問しました。橋下知事に初めて対面した呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は「国際的に有名な方ですから、初めて会ったような気がしません」と語りかけました。一方、橋下知事は経済と観光における大阪府とソウル市との交流促進を呼びかけました。橋下知事は「大阪・関西はアジアと仲良くしょうと、自治体外交をやっていますが、やっと韓国に来ることができました」と述べると、呉世勲ソウル市長は「(大阪とソウルは)地理的に近い所にあるので、友好、協力を深めることは意義深い」「きのう、南大門へ行ったのですが、すごいパワーを感じました」し話すと、同行した経済界のメンバーが「そういう意味では、大阪のおばちゃんとソウルのおばちゃんとは非常にうまくいくと思う」と周囲を笑わせていました。橋下知事は、呉ソウル市長に「大阪には日本で一番多く在日韓国人の人たちが住んでいますし、これから家族同様、絆を深めていきたい」と話していました。
( 2009/07/22 0:06: 更新)
無登録FX オールイン事件 元会員らが会見
会見する元会員
札幌の投資関連会社がいわゆるFX取引を無登録で行ったとして、警察の家宅捜索を受けた事件で、資金などの返金を求めて裁判を起こしている元会員らが被害を訴えました。札幌市の投資関連会社「オール・イン」は外貨の売買で利益を得るFX取引を金融庁に届け出をせずに繰り返していたとして20日、北海道警の捜索を受けました。元会員らによるとオールインは独自のソフトを利用してFX取引を行えば、20パーセント以上の利益を得られるとして全国の会員約2万人から100億円を越える資金を集めていたということです。神戸や大阪では、元会員ら32人が出資金など、約2億6千万円の返還を求める裁判を起こしていて、21日記者会見を開きました。元会員は「60代後半の方で、年金受給者で、数千万円を全く換金できなくて体を壊した人もいる。お金を早く戻して欲しい」と話しています。また、今後裁判でオール・インの責任を追及したいとしています。
( 2009/07/21 19:07 更新)
前田五郎さんを聴取 カウスさん脅迫事件
前田五郎さんは関与を否定
吉本興業のタレント・中田カウスさんの自宅に脅迫文が届いた事件で、大阪府警が同じ吉本興業のタレント・前田五郎さんから参考人として事情聴取を始めました。21朝から大阪府警で事情を聞かれているのは、吉本興業所属のタレント・前田五郎さんです。この事件はことし4月、同じ吉本興業の中田カウスさんの自宅に、「お前を舞台に立てぬようにしてやる」などと書かれた脅迫文が送り付けられたものです。筆跡が前田さんとそっくりとの指摘があり、吉本興業では、独自に行った筆跡鑑定の結果を大阪府警に提出していました。吉本興業によりますと、前田さんはこれまで関与を否定しているということで、大阪府警では慎重に調べを進めています。
( 2009/07/21 12:37 更新)
「源頼政830回忌」特別展
今回、300年ぶりに公開された
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平安時代の武将、源頼政の830回忌を記念した展覧会が京都の平等院で開かれています。平等院の塔頭で静かに護られてきた秘仏。源頼政が礼拝していたと伝えられ、今回、300年ぶりに公開されました。源頼政は平安時代の武将で、平氏打倒に立ち上がったものの、宇治川の合戦に敗れ、平等院で自害しました。頼政最期の地である平等院には、中世から江戸時代初頭にかけての頼政ゆかりの品々が数多く奉納されています。頼政が使っていたとされるこの鉄製の兜はカボチャのような形が特徴で、華やかさや美しさを廃した実用品として武士が台頭した時代に広く用いられました。この展覧会は京都府宇治市の平等院で、10月16日まで開かれています。
( 2009/07/21 12:28 更新)
コウノトリの写真展
7羽のコウノトリが一直線に並んで飛んでいるよう
国の特別天然記念物、コウノトリの野生復帰が進む兵庫県豊岡市で、コウノトリを撮影した写真展が開かれています。大きな翼を広げ、大空を優雅にはばたくコウノトリ。豊岡市立コウノトリ文化会館で開かれているこの写真展は、地元豊岡市をはじめ、姫路市や岡山県倉敷市などのアマチュア写真家7人がそれぞれ自慢の写真を展示しています。7羽のコウノトリが一直線に並んで飛んでいる瞬間を捕らえたこの写真は、まるで一羽のコウノトリによる連続写真のようです。ヒナに寄り添う親鳥の姿を捕らえた写真からは、親子の情愛の深さを感じ取ることができます。どの写真もコウノトリへの熱い思いが伝わってきます。「コウノトリと結ばれた仲間の写真展」は今月26日まで開かれています。
( 2009/07/21 12:28 更新)
阿波踊り 竹人形づくり
男踊りの人形は「躍動感」、女踊りの人形は「しなやかさ」を表現
徳島県美馬市では8月の阿波おどり本番を前に、その踊る姿をかたどった竹人形づくりが盛んです。昔ながらのたたずまいのこちらの工房では、人形の注文が増える阿波踊りの本番を前に、職人さんたちが作業に追われています。人形の材料となるのは、去年の秋から吉野川沿いなどで切り出した竹。自然の曲線を生かして作られた胴体に、熱で曲げられた小さな手足がつけられます。男踊りの人形は躍動感を、女踊りの人形はしなやかさを意識して、一体一体、丁寧に仕上げられます。人形は20体ほどまとめて並べられますが、これは実際の阿波踊りの踊り「連」をイメージしたもの。お馴染みの「えらいやっちゃ」のお囃子が聞こえてくれば、今にも踊りだしそうな出来栄えです。徳島市の阿波おどりは、今年も8月12日から四日間、繰り広げられます。
( 2009/07/21 12:24 更新)


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