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ホノルル周辺

2009/5/22

２日目の朝。大きな窓から強い日差しが部屋に射し込み、わたしは今ハワイにいるのね・・と幸せな気持ちで目覚めました。

まだ夢のよう。

朝から澄みきった青空に感動、お天気に感謝です。

ホテルのバルコニーからは海は見えませんが、綺麗な青空を見ながら主人はコーヒーを飲み朝の一時。
わたしの仕度を待つ間、くつろいでいるようでした。

今日は車でホノルル近郊のお店を回ろうと思います。

朝食にレナーズベーカリーにやって来ました。
マラサダというふんわりしたポルトガルからハワイに伝わった揚げパンが有名なお店です。


ホテルから車で約５分でした。

途中でダイヤモンドヘッドが少し見えて、「わわわぁ・・・っ」と興奮・・っ。

駐車場には車が沢山で、その人気ぶりが分かります。

お店に入ると、地元の人や観光客の方で行列になっていました。期待で胸が膨らみます。

店内のショーケースにはマラサダはなく、いろんな種類のパンやマフィンが並んでいました。

マラサダはお店の奥で揚げているようで、注文すると揚げたてを持ってきてくれるのです。

皆さん沢山のマラサダを買って帰っていました。

待っている間、ショーケースのパンやケーキを観察していました。どれも美味しそうです。

マフィンの青いトッピングはアメリカらしい色合いですね。

お店にはＴシャツなどのグッズが売っていました。

気になっていたのがマラサダベビーという人形で、３種類積まれています。
わたしは念願の麦わら帽子の子を旅のお供に連れて帰ることにしました。

オリジナルのマラサダ２個と、期間限定のマンゴーカスタードのマラサダ２個、
あと、美味しそうなパンもいくつか買いました。

お店を出て、さっそく揚げたてのマラサダをベンチでいただきました。
表面は香ばしく、中がふんわりしたマラサダはとても美味でした。
それにどことなく懐かしい味・・・。このマラサダは絶品です。

本当に美味しいのです。

マラサダちゃんの笑顔がかわいくて、何度も癒されました。

なんとも言いがたい、この顔と手足のバランス・・かわいい♪

マラサダを１つ食べたところで、場所を変えてゆっくり食べる事にしました。
車でビーチに向かい、カピオラニ公園にやって来ました。

今回の旅ではオープンカーをレンタルしていました。
オープンカーのドライブは主人とってこの旅一番の楽しみだったそうです。

綺麗なビーチが見えるベンチでもう一つのマラサダをいただきました。
とても贅沢な眺めで、一段と美味しく感じます。

マンゴーカスタードがたっぷりのマラサダは、持つと、ぽったりとしています。
それは、かじるとこぼれるほどたっぷりなクリームだからです。
飲み物に近いぐらいのサービスです。
マンゴークリームがマラサダにぴったりでこれも絶品でした。

食後、朝のビーチを散策しました。
昨日の夕方とは違い、白くまぶしいような海にただ、ただ歩くだけで幸せがこみ上げてきます。

少し歩くと、ビーチで結婚式を挙げているカップルを見かけました。
とても綺麗な青空の下、幸せのおすそ分けをいただきました。

お気に入りのマラサダちゃんは手放す事ができませんでした。
なにしろ日本からずっとこの子に恋していましたから。
やっと会えましたね・・という感じです。
肩に乗せたり、楽しんでいます。

カピオラニ公園はビーチだけではなく、緑が綺麗で清々しい場所です。
フラダンスの振りにもあるこの公園。
この場所にいるというその事が感動です。

小鳥も人懐っこいように、ちょんちょんと近くまでやって来ました。

でも、マラサダちゃんの近くには来てくれません。

電話ボックスもハワイらしいデザインがとても可愛いです。

カピオラニ女王の像を越えると、ダイヤモンドヘッドが綺麗に見渡せる広場にでました。

ダイヤモンドヘッドの綺麗さに感動しました。
夢にまで思っていた眺めにしばらく時間が止まったようでした。

今度は頭に乗せて遊んだり。

また車で移動です。パンメーカー LOVESのロゴのトラックが可愛いです。

つぎにやって来たのは、オーガニックスーパー　ダウン　トゥー　アースです。

オーガニック食品はアメリカでもとても盛んです。

中に入ると、沢山の種類の野菜にビックリ。しかもどれも水々しく、新鮮なのです。

ポートベロマッシュルームなど、珍しい野菜が沢山なのです。

シリアル、ナッツなどもご覧のように種類の多さにビックリ。

どれも量り売りで、欲しい分だけ買うことができます。

なんて楽しいシステムなの・・！！

特に面白いのが、ピーナッツバター。

機械でその場ですり下ろすので、鮮度抜群です。
とても濃厚な味で、香りも豊か、もちろん最高に美味です。

他にも、カシューナッツやアーモンドバターもありました。

バター、ヨーグルト、紅茶など、種類が豊富なのです。


見ているだけで時間がいくらでも過ぎるオーガニック食品の楽園でした。

ハチミツやパンも沢山。

デリなど暖かいお総菜も売られていて、お客さんにも人気でした。

昼食にやって来たのがオノ　ハワイアン　フードです。
ハワイ伝統の、ローカルフードが楽しめるお店なのです。
オノとはハワイ語で美味しいという意味だそうです。

せっかくのハワイなので、ハワイでしか食べる事が出来ないものを楽しむのが
この旅の一番の目的なのです。

中にはお客さんで賑わっています。とても楽しそうなお店です。

注文したのは、ラウラウ、セリのスープ、ポイ、ハウピア、ごはんです。

ラウラウは豚肉をタロイモの葉っぱで包んで蒸し焼きにした料理で、
お店の人のお勧めで唐辛子醤油を付けて頂きました。

タロイモの葉の甘い香りが豚肉に移り、とても美味しい一品です。

ハワイのローカルフードは基本的に塩のみで味付けをするそうです。

セリのスープは牛肉を塩味だけで煮込んだスープにたっぷりのセリがてんこ盛り。
そのサッパリした味が絶品でした。日本人の味覚にも合うと思います。

感動の味です。

ポイはタロイモをすりつぶしたもので、昔のハワイではごはんのような主食だったと教えて頂きました。

すこし酸味の利いたポイはとても面白い味で、少し舌がぴりぴりする感じです。
新しい発見です。ラウラウと一緒に頂くととても合うと思いました。

大きく切った生のタマネギは、塩を振って食べます。時々おつまみのように口に運びます。
これが、口の中がさっぱりしてタマネギのほんのり甘さが絶妙。

ハウピアはハワイ伝統のココナッツプリン。
とても素朴な味は、どこか懐かしいように感じます。美味しいです。

ハワイのローカルフードにとても満足した昼食でした。

アラモアナセンターにショッピングにやって来ました。

ウィリアムズ　ソノマは主人の米国出張の定番のお土産でした。
毎回驚くほど沢山抱えて帰国してくれました。
わたしのキッチンに、カラフルなキッチングッズが多いのは主人のお土産なのです。


そのウィリアムズ　ソノマにわたしは初めてやって来ました。
店内には面白いキッチングッズが沢山。
充実したバーベキューグッズなど、アメリカの食文化が見えるのがとても楽しいのです。

とっても可愛いケーキ型などを買いました。

デパート、メイシーズのキッチングッズのコーナーもとても楽しいです。

ハワイっぽいカラフルなお皿やキッチングッズが所狭しとあり、
とても楽しい空間でした。

アラモアナセンター内にはお店が沢山です。

ルピシアではハワイ限定のフレーバーティーが並びます。
缶のデザインもとても可愛く、目を楽しませてくれました。

紅茶教室用に限定紅茶を３種類買いました。

のどが渇き、ホノルルコーヒーカンパニーですこし休憩。

わたしはベリーのスムージー、主人はコーヒーのフラぺチーノ。
美味しくて、冷たくて、元気が回復します。

一度、ホテルに戻り、夕方まで休憩しました。わたしは少し仮眠しました。


朝早くから行動するのでお昼過ぎに休憩するのは、
私たちの旅では珍しい事ではないのです。夕方〜夜に向けて充電しました。

充電後、フラショーを見るために夕方出かけました。

ホテルの隣にある家がとても可愛く、毎日足が止まりました。

公園になにげなく咲いているハイビスカスもとても美しいのです。

やって来たのはヒルトン　ハワイアン　ビレッジ。
毎週金曜の夜にフラショーが開かれるのです。とても楽しみにしていました。

プールサイドのステージでフラ、タヒチアンダンス、ファイアーダンスなど、とても楽しいショーでした。

ダンスショーの直後には、花火が上がりとても感動しました。
花火が近く、大迫力。
ヤシの木の向こうに見える花火もとても綺麗に見えました。

とても感動したショーに大満足でした。

ショーの後、少し遅い夕食です。

今日はジミー　バフェット　アット　ザ　ビーチコマーというレストラン。
とてもユニークなレストランで、是非来たいと思っていました。

小さな入り口からエレベーターで登ると、昨日のチーズケーキファクトリーが下に見えます。

このお店の内装は必見なのです。

海を表現した青い床と、火山を思わせる赤く光る床はとても迫力があり、いかにもアメリカらしい、とても楽しいお店です。

私たちは、青い海の席を希望しました。波の模様の床には亀が泳いでいます。
とても透明感のる不思議な床です。

隣には赤い火山の席が燃えているように光っていました。

バンドの生演奏もあり、気分はとてもアメリカンです。

わたしはライセンス　トゥー　チルという青いマルガリータ。
主人はこのレストランオリジナルのビールで乾杯。

食事には、名物のボケノ　ナチョス。
このお店に来たのならこれを頼まなくちゃ・・！というくらい有名。


山のように積まれたトルティーヤに、溶けたチーズ、アボガドディップ、
オリーブがトッピングされ、まさに火山のような迫力です。
それにグリルしたお肉をトッピングしました。

ジャンクな感じですが、これがとっても美味なのです。どんどん食べてしまうのです。

シーザーサラダも注文しました。
これはサイドサラダサイズなのですが、充分な大きさなのがアメリカですね。
味もgoodです。

このレストランの面白いサービスが、竹馬で歩いているお姉さん、お兄さんが風船でアレンジしてくれるのです。

主人がお姉さんを呼び止めて「彼女に何か作ってあげてください」と頼んでくれました。

そして風船のお花を作ってプレゼントしてくれました。

テーブルについてくれた担当のお兄さんもとても人が良く、
本当に気持ちのいい接客が心に残りました。接客のプロですね。

ここで主人からサプライズプレゼントがありました。

昼過ぎのホテルで、わたしが仮眠中に、主人は「少し買い物に行ってくる」
とホテルを出ていたのでした。


この時に、昨日訪ねたミューズ　バイ　リモでまで行って、
お花の指輪を選んでくれていたのです。

いきなり「プレゼントがある」とバックから出してくれたので驚きました。

この指輪はマウイ島に住んでいる作家さんが作っているハンドメイドなのです。

サプライズにとても感動しました。いつも大切に想ってくれてありがとう。

わたしはお代わりはベリーのスムージーを。主人はビール。

バンドの前のスペースで沢山のかたがダンスを楽しんでいました。
年配の方もとても元気に楽しんでいて、ハワイは街全体が楽しんでいるという言葉がぴったりです。

このレストランはとても満足で、おすすめだと思います。

今日も充実した一日になりました。


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