(CNN) 国連本部は20日、アフリカ東部のソマリアで暫定政府を打倒する武装闘争を続けるイスラム強硬派組織ジャバブが同日、南部のバイドア、ワジドの2町で国連事務所を襲い、略奪を働いたと述べた。備品や車両を強奪したとしている。
ジャバブは国際テロ組織アルカイダとの関係が指摘され、米政府はテロ団体に指定し、米軍は過去に拠点を空爆したこともある。今年に入り攻撃を加速させ、首都モガディシオにも進攻し、米政府は暫定政府軍への武器供給にも踏み切った。南部を支配地域とするジャバブは国内に、シャリア(イスラム法)導入を図っている。
ジャバブは20日、ソマリア内で国連開発計画(UNDP)など複数の国連機関の活動中止を要求。バイドアの事務所では国連職員が活動を停止したが、ワジドでは継続しているという。