橋梁探険レポート <1>


 橋は、隧道以上に古くから人と付き合ってきた。
それは、起伏に満ちた日本の国土で暮らす上で先人達が築き上げた、知恵と努力の結晶であった。
世代交代を迎えた老いたる橋、通るもののなくなった橋、今は地図にだけ残る橋…。
さまざまな橋を渡り歩いた。
そのうち、とくに印象に残ったいくつかを、ここに、紹介したい。

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華厳渓谷と鵲橋
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最終回

<橋梁レポ-16>

 概要執筆中。

2008.5.10探索
2008.5.25完結

(主)二戸五日市線
旧青海橋

<橋梁レポ-15>

 岩手県北部、二戸市の純農村地帯で出会った幹線道路の旧橋。
昭和7年に竣工した、コンクリートの永久橋。
立ち入り禁止の柵もなければ、通行止の標識もない。
状況的には、その橋は現役なのだ。
ちゃんと架かっているし。

 で… でも……。

2007.10.23探索
2007.10.29完結

山形県一般県道375号
十里塚遊佐線

<橋梁レポ-14>

 僅か5kmの県道。
庄内平野の北の隅っこの方を殆ど真っ直ぐ走り抜けるだけの、簡単な道。
途中、大きな川と接することもなければ、もちろん渡ることもない。

 じゃ、なぜ橋梁レポ?!

2006.10.15探索
2006.10.22完結

西会津上野尻の
大廃橋
(旧柴崎橋)

<橋梁レポ-13>

現実感離れしたような巨大な廃橋の情報を読者から頂戴し、私は自身初めての地、会津へと飛んだ。

そこで遭遇した、戦慄の大廃橋。
久々に、嫌な汗をじっとりと……。
絶対に真似しないでください!!

2006.6.25探索
2006.7.9完結

“魔の橋”
(旧松峰橋)

<橋梁レポ-12>

日本のゴールドラッシュと言われた、黒鉱ブーム。
昭和30年代から40年代にかけて、秋田県北部の大館地方を中心に、未曾有の好況をもたらした。
そのお祭り騒ぎの陰で、涙を呑み土地を離れた人たちがいた。
そして、村が消え、取り残された橋が、あった。

沈みゆく大地に独り残り、「魔の橋」とあだ名された橋の、看取られなかった最期。

2004.2.25探索
2005.12.21完結

藤琴森林軌道
高岩橋

<橋梁レポ-11>

 日本最長の森林鉄道橋が、果たして何メートルだったのか?

 その答えは、ここにあり!

 秋田県が誇る、二つの日本一を秘めたる橋。
その現状をレポート。


2004.2.25探索
2005.12.21完結





神威潜水橋

<橋梁レポ-10>

 潜水橋とは、洪水時にはすっかりと水中に没してしまう構造の橋のことを言う。
全国各地には沢山の潜水橋が存在し、地域ごとにいろいろな呼ばれ方をしているが、この秋田県の農村にある、県内では数少ない潜水橋は、それを潜水橋と呼んで良いのか極めて疑わしい物である。
なにせ、橋梁としての構造物は一切無く、単に道が川の中にあるのだ。
しかも、渇水であろうが常時、水中にある。

 どう考えても、これって橋じゃないよな。
じゃあ、  なに??

2005.9.28探索
2005.9.30UP

旧 両羽橋

<橋梁レポ-09>

羽後と羽前を結ぶ橋。

それが、両羽橋。

昭和11年に完成した2代目の橋は、12連のトラスを有する、当時東北一の長大橋だった。

平成15年、役目を終えて久しかった2代目橋の解体工事がいよいよ始まった。
在りし日の姿を、お伝えしよう。

2003.2.6探索
2005.1.22UP

八郎潟 湖東橋めぐり

<橋梁レポ-08>

執筆中
2003.9.3探索
2003.9.6UP

旧旧 川井橋

<橋梁レポ-07>

 秋田と仙台を結ぶ重要な路線である国道108号線。
そこに3代の川井橋がある。
一つは現役のバイパスに、一つは旧道に、そしてもう一つ、異形の橋が陸上にある。
それが、旧旧 川井橋である。
大変に珍しい構造を持つ橋は、数奇な運命の持ち主だった。
2003.4.3探索
2003.6.14UP

国道108号線
鳴子町の旧橋群

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<橋梁レポ-06>

 秋田と仙台を結ぶ重要な路線である国道108号線。
鳴子町は鬼首温泉郷から荒雄湖畔に掛けての一帯には、もう使われなくなったものを含め、多くの橋が存在します。
今まで余り取り上げられてこなかったこれらに、大変弱いスポットライトで申し訳ないのですが、光を当ててみたい。

 そこには輝くものが、きっとあるはず。
2003.4.3探索
2003.4.26UP

二十六木橋

<橋梁レポ-05>

 昭和8年竣工の二十六木橋は、本荘市の東部に架かる、子吉川河口から数えて5番目の橋。
そこにあるのは、昭和のまま、まるで時が止まったかのような景色。
しかし、確実に時は流れ、確実に橋の余命は尽きて行く。
修繕の手に負えなくなれば、即取り壊しとなるであろうこの古橋。

 そんな危機感を感じさせない、穏やかな景色を堪能していただきたい。

   
2002.10.24探索
2002.12.2UP

雄物新橋

<橋梁レポ-04>

 満身創痍。

この橋を一言で言うならこの言葉がぴったり。
現役なのに朽ちている他に、最“狭”の歩道橋など、見るべきものの多い橋である。

 雄物川河口に残された最後の、古橋の今を追った。

     
2002.9.19探索
2002.9.25UP

旧 秋田大橋

旧 秋田小橋

<橋梁レポ-03>

 環日本海交通を支えてきた質実剛健な“大橋”と、寄り添うようにそこにあった“小橋”。
役目を終え、取り壊される、その前に。
これが、私なりの、レクイエムです。

 『旧道と廃道の紹介』ページで公開していたものを、再公開します。
今回、特に内容に手は加えてはいません。


   
2002.2.某日探索
2002.3.3UP

旧 和賀仙人橋

<橋梁レポ-02>

 国道107号線湯田ダム近くで見つけた、現道に寄り添うように残された旧橋。
その名も、造りも、背景も、全てが、なんだかノスタルジック。

 いつからかとまったままの、時を…、感じてください。


   
2002.8.8探索
2002.8.21UP

伽羅橋

<橋梁レポ-01>

 秋田市内、秋田城址付近に見つけた、古橋。
その竣工は…、『皇紀2千六百年』!

 なんだそりゃ?!

   
2002.2.某日 探索
2002.2.18UP


橋梁レポ: