山本一太の「気分はいつも直滑降」

２００９年７月２１日：パート４

　午後（夜の）９時３０分。　つい先ほど「内々の作戦会議」が終わった。　政治家には「運・不運」というものがある。　「小選挙区」で戦う相手が「選挙に強いタイプかどうか」は決定的に重要だ。
　
　夕方から秘書と打ち合わせをやった。　新たに「７人の衆院議員」に連絡を取った。　よし！　「公示後の応援日程」はほぼ固まった。　最優先の１０名を含め、「選挙中に一歩でも地元に入らねばならない」と考えていた候補者の選挙区はほぼ網羅した。（ふう）　え？　「選挙戦の最終日」だけは空白にしてある。　「情勢」をギリギリまで見極めてから「何を優先するか」を決める！　「不測の事態」が十分に考えられるからだ。
　
　本日の午後。　改革派の盟友であり、「プロジェクトJ．」の主要メンバーでもある「山内康一衆院議員」（神奈川区）が離党した。　麻生内閣の方向性に違和感を唱えながらも、最後まで（律儀にも）「麻生総理との２連ポスター」を使っていた。　そこは「純なハート」を持った真面目な山内氏のこと。　悩み抜いた末の決断だったに違いない！
　
　公募で誕生した「３０代の若手政治家」は（電話口で）すまなそうに言った。　「一太さんにはお世話になりました。マスコミに出る前に報告したいと思って電話しました。いろいろご迷惑をかけて申し訳ありません！」　ため息を押し殺して、こう励ました。　「山内さんの気持ちはよく分かる！ここまで来たら、後悔のないようにやったらいいと思う。ただ、後援会の方々にはちゃんと説明したほうがいいよ！とにかく頑張ってください！え？選挙の応援は予定どおり行く！もうスケジュールに組み込んじゃったもの！（笑）」

　　
直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中！