2016年 東京での開催を目指す”緑のオリンピック”をガンダムが応援!
〜「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」開催!〜
実施期間(予定) | 2009年7月11日(土)〜8月31日(月) |
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実施場所 | 潮風公園(東京都品川区東八潮一・二番)内 太陽の広場 |
主催 | GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会 (財団法人東京都公園協会、東京港埠頭株式会社、 社団法人東京都造園緑化業協会、株式会社フジテレビジョン 他) |
後援 | 特定非営利活動法人 東京オリンピック・パラリンピック招致委員会、臨海副都心まちづくり協議会 |
特別協賛 | バンダイナムコグループ |
財団法人東京都公園協会などで構成するGREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会は、緑あふれる都市再生と魅力あふれるまちづくりに向け、お台場 潮風公園を中心に、都民と企業・行政が一体となって東京のメッセージを発信していく新しいプロジェクト”GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト”を2009年7月11日(土)〜8月31日(月)に開催致します!
同プロジェクトは、都市の緑化推進及び公園の活性化、各種の文化発信を図ることを目的にしております。これにバンダイナムコグループも賛同し『機動戦士ガンダム』アニメ放映30周年を記念した世界初※1の約18m 1/1ガンダム立像を製作し、サポーターとしてプロジェクトを盛り上げます。同立像を通じて、”緑あふれる都市東京の再生”と、2016年のオリンピックをその環境都市・東京で開催する”緑のオリンピック”の実現へ向けたメッセージを子供から大人まで幅広い世代へ発信していきます。
2016 東京オリンピック・パラリンピック
招致サポートバージョン イメージ
イベント期間中は、東京都関連団体ほか協力団体の環境をテーマにしたブース展開やGREEN TOKYO ガンダムプロジェクトオリジナルグッズ販売、飲食ブース出展、フォトサービス設置などを予定しており、このような収益の中から「緑の東京募金」※2等へ還元します。また、8月1日(土)〜31日(月)の一ヶ月間は立像の左肩部分にオリンピック招致ロゴを掲げた“2016 東京オリンピック・パラリンピック招致サポートバージョン”のガンダムが登場する予定です。
「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」代表の言葉『ぜひこの機会にイベントにお出で下さい。そして公園や緑の大切さを再認識していただき、緑あふれる東京の再生を目指していきましょう。』
GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会 会長
財団法人東京都公園協会 理事長 中村正彦氏
※1 立ち姿のガンダム18m 1/1の像は世界初になります。
※2 緑の東京募金とは:緑あふれる東京を目指し緑の東京募金実行委員会が呼びかける募金のことで、募金の活用事業としては
「海の森の整備」、「街路樹の倍増」、「校庭の芝生化」、「花粉の少ない森づくり」になります。
※詳細は専用ホームページ:http://www.greentokyo-gundam.jpへアクセス!!
今回の立像製作は、『機動戦士ガンダム30周年記念プロジェクト』活動の一環として潮風公園に設置されます。
これは「緑あふれる都市東京の再生」の広報活動と東京発の「各種の文化発信」を目的としたもので、本プロジェクトに参加することで、東京都の緑化事業および都市公園活性化を通じた社会貢献を行っていきます!
潮風公園設置の「機動戦士ガンダム」1/1立像イメージ図
「機動戦士ガンダム」18m 1/1立像について
同立像は『機動戦士ガンダム』に登場する「RX-78-2ガンダム」を再現したものです。全高18mの重厚感あふれる立像となります。
頭部が上下左右に稼働するほか、頭部・両眼・両肩警告ライト・両膝警告ライトなど、約50箇所に発光ギミックが内蔵されています。
この他、両胸スリット部と足首部分、背中のバーニアなど14箇所にミスト噴射ギミックが内蔵されており、アニメーションの世界を彷彿とさせる臨場感あるガンダムを感じていただくことが可能です。
期間中立像は専用台座に設置され夜間はライトアップされる予定です。
1/1フォルムを彷彿とさせる1/30、60cmモデル
この他にも、グループを横断し様々な商品やサービスの提供を実施。
詳しくは本サイト、携帯電話向けサイト(運営 バンダイナムコゲームス(株))の最新情報にご期待下さい。
ガンダム30周年記念モバイルサイト 二次元バーコード
<『機動戦士ガンダム』30周年に関するお問合せ>
緑あふれる都市東京の再生と2016年のオリンピック実現に向けてメッセージを子供から大人まで幅広い世代へ発信していくGREEN TOKYO ガンダムプロジェクト。サポーターには「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の名称の通り、今年アニメ放映30周年となる『機動戦士ガンダム』が就任し、プロジェクトを盛り上げています。
そして、今回のGREEN TOKYO ガンダムプロジェクトの象徴となるのが、7月11日〜8月31日の期間限定でお台場に登場した世界初の18m実物大ガンダム。
T&GではGREEN TOKYO ガンダムプロジェクトとのコラボレーションにより、この18mにも及ぶ高さの実物大ガンダムと一緒に挙式を行うという夢のような企画を実現いたしました。
プロデュースするのは著名人のウエディングプロデュースやテレビ出演など、幅広い分野で活躍し注目を浴びているカリスマウエディングプランナー有賀明美。
特にガンダムファンのカップルは必見! 是非この機会にご応募ください。
■応募方法 | T&G ウェブサイトより |
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■募集期間 | 2009年7月11日(土)〜7月26日(日) |
■応募条件 | 8月31日迄にお台場 潮風公園にて挙式が可能なカップル。 (披露宴は別日程でも可能) ガンダムをこよなく愛するカップル。
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■当選者発表 | 当選者の発表については、当選者への連絡をもって発表に変えさせていただきます。 |
数多くの芸能人や、アーティスト、プロスポーツ選手などから指名を受けてその結婚式をプロデュースしてきた実績を持つウエディングプランナー。
そのブライダルにおけるパイオニア的な発想と、彼女のパーソナリティから生まれる行動力はマスコミからも高く評価され、テレビ番組に出演するだけでなくドラマ「ウエディングプランナー」、「伝説のマダム」などでのウエディングを監修。
フジテレビイベント「KISS ME・ODAIBA」ウエディングプロデュースや “北斗の拳 生誕25周年”による初のアニメとのコラボレート「結魂式」でのウエディングプロデュースなど、幅広い分野へその活躍の場を広げ「ウエディングプランナーのカリスマ」として、各業界から注目を浴びています。
「機動戦士ガンダム 18m実物大立像」建設報告〜その3
東京お台場、潮風公園からの建設報告をお届けしてから一か月も経たないうちに、
早くも「1/1ガンダム立像」がその姿を表しつつあるそうです。
今回は、そんな東京お台場、潮風公園「太陽の広場」の様子を中心に、現在の状況をお届け致します。
一見いつもの普通の公園…と思いきや、向こうに見えるのは、大勢の人々と、巨大な姿…。
ほぼ外形の整った、建設途中の「1/1ガンダム立像」が、ついにその姿を現しました!
グルリと周りを一周してみました。…それにしても、これはちょっと想像を上回る存在感。
とにかく大きい。そして、迫力があります!
すでに高い壁が取り払われ、大地を踏みしめる巨大な足元までしっかり確認できます。
圧巻なのはその背中。
密度の濃いディティールと緻密な塗装が施され、周りの建物と相まって、実物感が際立ちます。
周りが夕闇に沈む頃、ガンダムに「動き」と「光」が…?!
何と、偶然にも「頭部可動」「ライト発光」のタイミングに出会う事が出来ました!!
「1/1実物大ガンダム」に、一瞬だけ命が吹き込まれた瞬間です。
ガンダムは、目を光らせながら静かに周りの状況を見回した後、その動きを止めました。
日も暮れ、さすがに周りも閑散としてきました。
闇に浮かぶ「1/1ガンダム立像」は、荘厳な雰囲気で佇んで、帰る人たちを静かに見守っていました。
正式公開日の7月11日はもう目前。
今後最終調整のため、さらに車と人の出入りが多くなります。
雨・雷の季節でもありますし、無茶無理をせず、暖かく遠巻きに見守って下さいね。
「機動戦士ガンダム 18m実物大立像」建設報告〜その2
2009年5月19日。
『GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト』の一環として、
東京・お台場に建設中の「機動戦士ガンダム 18m実物大立像」
二回目の公開取材が行われました。
この日の潮風公園・太陽の広場は生憎の曇天でしたが、
今回もまた、大勢のマスコミ関係者の皆様においで頂きました。
前回4月23日の段階で、
脚部〜下半身を支える約11mの高さの鉄骨が
そそり立っていました。
今回はその鉄骨…足首以外の脚部全てに
FRP製「装甲」が取り付けられ、
いよいよ「1/1ガンダム」立像が
その威容を露にしつつあります。
ゆるやかに位置をずらして大地を踏み締める二脚は、
見る角度に寄って様々なスタイルを見せてくれます。
右脚側から見た時は、
雄々しく大地を踏みしめる腰の入ったスタイルを。
正面から見た時は、いわゆる「素立ち」の自然なスタイルを。
そして、左脚側から見た時は、
重々しくその巨大な左足を一歩踏み出したかのようなスタイルを
各々見せてくれるのです。
真横から、真後から見ると、
パネルライン毎に素材が異なるかのような
繊細な色分けがされている事が分かります。
実際の船舶や飛行機のような、巨大移動機らしいリアリティが、
こんな所でも追及されているのです。
前回も公開されていた「胸部」と「腰部」も、
より完成度を増して公開されていました。
「胸部」に至っては正面から見た時ほぼ完成形となっています。
地面に置かれた今の状況だからこそ確認できる、
モビルスーツの「人」と「コクピット」の大きさ比較です。
この「1/1ガンダム」立像は、演出効果として、
スチームによる機動煙の再現が行われています。
「胸部」に二つ設置されているダクト状パーツ内部を覗くと、
スチーム放出用の配管処理が先行して行われているのが
確認出来ました。
脚部の上に剥き出しとなっている「鉄骨」に、
次の作業でに取り付けられるであろう「腰部」も
ここまで完成しています。
上半身を支える「腰部」は、
最もボリュームのある「ブロック」。
これが鉄骨上部に取り付けられる事を想像するだけで
ワクワクしてきますね。
奥には鉄骨による足場が組まれ、
腕部の鉄骨に対してもFRP装甲の取り付けが
ついに始まりました。
ますます「MS組立工場」の様相を呈してきています。
撮影会の後、恒例の立像製作スタッフによる
質疑応答が行われました。
完成度が高まる事でより「1/1ガンダム」に対する
実感が増した事で、
前回以上の質問が相次ぎました。
前回から引き続き、左から
立像制作プロデューサー 株式会社サンライズ 堀口滋氏。
立像制作ディレクター 株式会社乃村工藝社 川原正毅氏。
構造設計ディレクター 株式会社乃村工藝社 白石 康展氏。
施工現場責任者 株式会社乃村工藝社 矢島 健作氏。
による、質疑応答を行わせて頂きました。
●「機動戦士ガンダム 18m実物大立像」を製作するにあたって、 現段階までで難しかった事は?
→ 図面・模型・実物で細心の注意を払いながら製作を行っているものの、
どうしても発生してくる誤差を調整しながらの作業が大変です。
●「リアリティ」でこだわったポイントを教えて下さい。
→ 表面の質感・塗装に関しては、実在する航空戦闘機などを参考にしました。
「ロールアウト(完成直後)直後のガンダム」をイメージし、汚れ・傷など
ほとんど無い状態で製作しています。
●今までの準備してきた物が実際に形となってきて、どんな思いで立像を見ていますか?
→ 図面や模型で何回も検証した上での実物大立像製作のため、
想像通りの物になっていると思います。
ただ、実物大立像を実際に下から見上げた時の「ボリューム感」に関しては、
やはり想像以上に迫力がありますね。
●実物大立像を製作する過程は、実際に富野監督にご覧頂いているのか?
→ 今までも、図面完成時、縮尺模型完成時、海外でのパーツ製作時など、
要所要所で、必ず直接見て頂いてアドバイスを頂いています。
それは今後も変わらず、要所要所、危険では無い範囲で、遠巻きながらでも
見て頂こうと思っています。
●実見上げる形の大型立像の場合、顔をしっかり見せるために、
あえて頭部を大きく造形を行うなどの工夫を行っている。
今回の実物大立像に関しては、そのような対策を行っているのか?
→ ガンダム初めての「実物大」立像という事で「本物感」を重視しているため、
今回は「誇張」…いわゆるディフォルメを極力行わない方向で作業を進めています。
補足として、観客の目線に特に晒される脚部等に関しては、
密度感高くディティールを追加したり、質感を重視した塗装を行っています。
●塗装は何で行っているのか?その耐久性は?
→ 高層ビルで使用されている物と同じ塗料で、同じ塗装処理を行っています。
ウレタン塗装仕上げ。クリア(表面コート)はフッ素加工樹脂。
雨・風共に万全です。
●設置場所が海沿い、夏の展示という事で、雨風や台風の影響が心配されるが?
→ 行政指示に沿った、厳しい建築基準に基づいた工程で作業を行っているので、
一般の建物同様で全く問題ありません
●今後の製作工程を教えて欲しい。
→ 今現在、足首と腕のFRP外装の取り付け作業を行っています。
胸部・腕部・腰部の外装取り付け作業が終わった段階で、
腰部鉄骨に「背骨」を載せ、外装取り付けの終わった各パーツを
順番に取り付けていきます。
現段階で総重量約38tにも及ぶ巨体を曝け出す1/1実物大ガンダム。
本サイトでは、これからも随時、製作経過の報告記事を掲載していきます。
ご期待下さい!