ご挨拶

　　昭和５２年の創業以来ヤワタ工業は、厳しい時代の中にありながらも人としての豊かさとは何かを問い続け、奪い合うのでなく与 え合う経営を志し、小規模ながら地域に定着することができました。

　　昨今の建設・土木業界の景気動向は、国の方針として公共事業関係費の削減政策は依然として続き、また各自治体も財政困窮が顕 著なことから、群馬県においても公共工事の予算や発注はさらに減少することが予想され、同業種間で激しい受注競争が継続するも のと思われます。このような官公庁の合理化・効率化によるコスト削減の動きは、一市民として歓迎すべきことであり競争激化は当 然のことであると考えています。民間工事の総数も、全体の景況感に反映され低調のまま推移していくと思われます。

　　当社は今後の経営環境に対処・順応すべく、業務改善を進めることにより品質管理やコストダウン活動の徹底を図りながら、発注 側の視点に立った優良工事の完遂を第一として追及し続けてまいります。 また民間工事は潜在的な顧客ニーズを的確に汲み上げると 同時に、新たな価値を創造し付加していくことでお客様の満足度をさらに引き上げることに努めていきます。

　　地方社会では、わたしたち中小企業の活性化が地域の経済成長に繋がります。より快適な生活、より活発で明るい町づくりを目指 して、行政また市民の皆様と手を取り合って微力ながら地域の発展に寄与したい思います。

　　これからのヤワタ工業に、どうぞご期待ください。