(セ・リーグ、阪神2−3ヤクルト、11回戦、ヤクルト8勝3敗、20日、甲子園)もうだまっとれん! 阪神・星野仙一オーナー付シニア・ディレクター(62)が、ヤクルト戦のふがいない戦いに怒りを爆発させた。岡田彰布前監督(51)もテレビの解説でドッカーン! 虎の元指揮官2人が真弓虎にダメ出しだ。
阪神−ヤクルトをテレビ解説した阪神の岡田前監督も、放送中に電波を通じて走塁面を厳しく指摘した。六回二死二塁での矢野の三塁ストップについては「今のは本当に、(ホームへ)行かさないといかん。守備体系も、外野が前に来ていない」ときっぱり。また七回二死一塁での新井の二盗失敗については、「(アウトになることは)絶対にやったらアカン。これじゃ、野球にならない」など、マイクから怒りの声を振り絞った。