棚橋が防衛直後に毒霧でダウン/新日本
<新日本:札幌大会>◇20日◇北海道・月寒アルファコート・ドーム◇5300人
IWGPヘビー級王者・棚橋弘至(32)が、王座防衛直後、他団体のレスラーの毒霧攻撃を受けてダウンした。ノアから初めて迎えた挑戦者・杉浦貴(39)をハイフライフロー2連発で仕留めて初防衛に成功。だが、試合直後、ハッスルに参戦するTAJIRI(38)に襲われた。高校時代は野球部所属で、母校の岐阜・大垣西高が3回戦を突破したこの日、新日本のエースは耐えがたい屈辱を味わった。
防衛成功で悦に入っていた棚橋の視界が突然、緑色に染まった。リングサイドにはハッスルに参戦するTAJIRIがいた。「(棚橋を)『100年に1人の逸材』と言ってくれたみたいで、ありがとうございます」と呼び掛け、最後に「愛してま~す」と叫び、締めくくろうとした。だが、直後に乱入したTAJIRIの毒霧攻撃を受け、倒れた。そのまま肩を担がれて控室に直行した。
試合後は屈辱を味わったが、初防衛戦では、ノア杉浦の挑戦を正面から受け止めた。杉浦の必殺技オリンピック予選スラムもはね返し、勝機を待った。23分すぎ、ドラゴンスープレックス2連発。そして最後はうつぶせの相手にハイフライフロー、さらに、あおむけにして連発し、仕留めた。
2年前にG1クライマックスを初制覇するなど夏が好きだ。岐阜・大垣西高時代は野球部所属で、左翼手で2番手投手だった。6月に捕手だった同級生の中村充さんが結婚式を挙げたが、当日は巡業で欠席。「なんとしても杉浦に勝ち、ベルトを見せたい」。この日は母校が岐阜県大会3回戦の岐阜戦で4-0と完勝。元恋女房と母校のために負けられなかった。
無言で立ち去ったTAJIRIの真意は明らかではないが、ハッスルの26日両国大会と新日本の8月のG1クライマックスに向けての挑発とみられる。菅林社長は「棚橋がハッスルに出ることはあり得ない。G1も1枠空いているが考えていない」と否定的だが、新日本のエースが、このまま黙っていられるはずがない。【広重竜太郎】
[2009年7月21日8時12分 紙面から]
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