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2009年7月20日(月) 19:10 |
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讃岐漆芸「玉楮象谷」作品会
漆を使った香川の伝統工芸、讃岐漆芸の基礎を築いた玉楮象谷の作品会が高松市で開かれています。
玉楮象谷は、江戸時代、高松藩主につかえ塗り重ねた漆に刃物で文様を彫り、漆を埋めて研ぐ「蒟醤」という方法を生み出すなど、讃岐漆芸の基礎を築きました。 会場には藩主に献上した品々や象谷の印鑑などが展示されています。 貝と和歌が刻まれた「忘貝香合」は象谷が藩主に献上した作品の中でも傑作といわれるものです。 玉楮象谷と忘貝香合は8月16日まで高松市美術館で開かれています。
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