破 2周目(ネタバレ含む未鑑賞者は注意!!)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」2度目観てきました。序も2度観ましたが
この破も2度目で大分話が飲みこめました。
やっぱり映画館はすごく混んでて超満員でした。
いや〜〜2度目も超面白かった!
なんか前回観た時はろくに感想も言えなかったので、今回はネタバレ覚悟で書きます。
まだ観てねえぞ!内容知りたくねえ!の方はここからターンライトですよ!
↓↓↓↓
序は正直、TV版の焼き直し感が強くて、ラミエルがCGで超パワーアップしてる以外は
TV版とさほど変わりなかったんですけど、破は違った!!
TV版をいい具合に直してあったり、キャラの描写がおおよそ観る側の好む方へ
方向修正してる感じで超アリ!
ボクが一番いいなと思ったのは、綾波がより人間らしくなったところですね。
あの綾波が母親的にシンジとゲンドウの仲をとりもったり料理覚えたり…
包丁で指切って、指の包帯をシンジに指摘された時に
今は内緒的なセリフを言ったとこなんかにトキメキました。
それとシンジの男っぷり!これぞ主人公って感じで
「綾波来い!」のラストは泣きました。
TV版ではアスカは加持さんに片思いでしたが、今回は全く加持さんスルーして
シンジの方に向かってる感じだし、
委員長がやってたお弁当作ってくる役もシンジになってたし
3号機はトウジじゃなくアスカが乗るし
シンジ、アスカ、レイ中心に描いてあって、とても話に入っていけました。
(その代わりトウジと委員長は出番が減りましたが)
それにしてもTV版、旧劇場版に引き続き、アスカの扱いが鬼でした。
まさかトウジの代わりにアスカが3号機に乗るとは…
思えばエヴァはボクがギリギリ10代の時、某誌の漫画家さんの所で
アシスタントしていたらある方がビデオ全話録画しているのを持ってきてくれて
それで仕事場で大ブームになったんですね。
その時は瞬間発火的にハマリにハマッて色々グッズとか買いあさりました。
でも飽き性なんで、そっから大分遠ざかってたんですが
今回の新劇から10数年ぶりの再燃です。
ただのリメイクではなく、当時よりパワーアップして
よりエンターテイメント性を強くして帰ってきたところは正直すごいです。
前回冷めてしまった一番の原因は、TV版の納得いかない投げっぱなしエンド。
そして期待に期待して観たエヴァ劇場版の未完成上映と
その後出た劇場版完全版のバッドエンドぶりと実写を取り込む手法。
サービスサービスと謳ってる割にラストはやっぱり視聴者を突き放す感じでした。
すごくものづくりに対して才能のある集団だから、見る側の心を掴むのも
わくわくさせるのもサービスカット入れるのも、気持ちを落とさせるのも
全て計算づくでやってらっしゃるのでしょうが、
ラストを台無しにするのは「ラストはどうなるんだ」とここまで付き合ってきた
視聴者を裏切る行為だから、TV版のラストにも劇場版のラストにもとても失望したものです。
当時の旧劇場版で「ふざけんな!」などの怒号や椅子を蹴る人がいたりしたので
是非是非今回はボクらファンにほんの少しでいいですから
ハッピーエンドという夢を見させて欲しいです。
でも「破」でTV版で一番盛り上がった19話目のあたりまでいってしまったので
この後の「急(Q)」はか〜な〜り〜不安です。
TV版だと20話目あたりからお話が一気に暗く重たくなり
よくわかんない方向に進んで行きましたし
ボクがDVDを見返している時も大体は1〜19話目までだったりします。
正直ボクは人類補完計画とかそんな小難しい話はどうでもいいんで
もっとキャラを!面白バトルを!!ワクワク展開を期待しときます。
ここから先はTV版をなぞるって感じじゃなくて作っていく感じだから
制作もすんごい悩みそうだし、時間もかかりそうですね。
週刊の漫画の場合、落とす鬱展開になってもせいぜい数週で
持ち上げる展開に突入できますが、
新劇場版の場合はここまで2年周期なので「Q]が超鬱展開になったら
そこから更に次回作を2年待つのはつらいです。
ボクにとってバッドエンドが許される作品というのは
その主人公がバチが当たるに足る悪い所業を行っているか
バッドエンド自体に深い意味やテーマが含まれている場合です。
前回の人類補完計画では、みんな液体になって1つの大きな海になって
みんな心も体もひとつみたいなエンドで生き残ったのが主人公たちだけでしたが
ボクには共感できませんでした。「それって皆が望んでることなの?」って…
皆と一緒にいたいと思うのは、孤独な時間があるからこそそう思えるのであって。
ゼーレか何かわかんないけど、これはそういうのをたくらんでる人らの勝手な考えだから
主人公たちが「みんな液体になんてさせないぞ!!」と戦って
最後は液体になった人たちも元に戻れるとかして計画が失敗に終わり
やっぱり人間は人間として生きていこうみたいなエンドを期待しときます。
ハ〜長文乙です。まだ全然語り足りませんがそんぐらいエヴァが好きです。
まさに最後の青春って感じでした。
なんか10数年ぶりに青春が帰ってきたかんじです。
ボクの世代はヤマトやガンダムがブームの時にリアルタイムで体験できなかったので
今このエヴァ祭りみたいなもんを生で体感できている事をなんか嬉しく思います。
このライブ感いいですね。
今回は映画上映後、一緒になって自分も拍手に加わりましたよ。
この破も2度目で大分話が飲みこめました。
やっぱり映画館はすごく混んでて超満員でした。
いや〜〜2度目も超面白かった!
なんか前回観た時はろくに感想も言えなかったので、今回はネタバレ覚悟で書きます。
まだ観てねえぞ!内容知りたくねえ!の方はここからターンライトですよ!
↓↓↓↓
序は正直、TV版の焼き直し感が強くて、ラミエルがCGで超パワーアップしてる以外は
TV版とさほど変わりなかったんですけど、破は違った!!
TV版をいい具合に直してあったり、キャラの描写がおおよそ観る側の好む方へ
方向修正してる感じで超アリ!
ボクが一番いいなと思ったのは、綾波がより人間らしくなったところですね。
あの綾波が母親的にシンジとゲンドウの仲をとりもったり料理覚えたり…
包丁で指切って、指の包帯をシンジに指摘された時に
今は内緒的なセリフを言ったとこなんかにトキメキました。
それとシンジの男っぷり!これぞ主人公って感じで
「綾波来い!」のラストは泣きました。
TV版ではアスカは加持さんに片思いでしたが、今回は全く加持さんスルーして
シンジの方に向かってる感じだし、
委員長がやってたお弁当作ってくる役もシンジになってたし
3号機はトウジじゃなくアスカが乗るし
シンジ、アスカ、レイ中心に描いてあって、とても話に入っていけました。
(その代わりトウジと委員長は出番が減りましたが)
それにしてもTV版、旧劇場版に引き続き、アスカの扱いが鬼でした。
まさかトウジの代わりにアスカが3号機に乗るとは…
思えばエヴァはボクがギリギリ10代の時、某誌の漫画家さんの所で
アシスタントしていたらある方がビデオ全話録画しているのを持ってきてくれて
それで仕事場で大ブームになったんですね。
その時は瞬間発火的にハマリにハマッて色々グッズとか買いあさりました。
でも飽き性なんで、そっから大分遠ざかってたんですが
今回の新劇から10数年ぶりの再燃です。
ただのリメイクではなく、当時よりパワーアップして
よりエンターテイメント性を強くして帰ってきたところは正直すごいです。
前回冷めてしまった一番の原因は、TV版の納得いかない投げっぱなしエンド。
そして期待に期待して観たエヴァ劇場版の未完成上映と
その後出た劇場版完全版のバッドエンドぶりと実写を取り込む手法。
サービスサービスと謳ってる割にラストはやっぱり視聴者を突き放す感じでした。
すごくものづくりに対して才能のある集団だから、見る側の心を掴むのも
わくわくさせるのもサービスカット入れるのも、気持ちを落とさせるのも
全て計算づくでやってらっしゃるのでしょうが、
ラストを台無しにするのは「ラストはどうなるんだ」とここまで付き合ってきた
視聴者を裏切る行為だから、TV版のラストにも劇場版のラストにもとても失望したものです。
当時の旧劇場版で「ふざけんな!」などの怒号や椅子を蹴る人がいたりしたので
是非是非今回はボクらファンにほんの少しでいいですから
ハッピーエンドという夢を見させて欲しいです。
でも「破」でTV版で一番盛り上がった19話目のあたりまでいってしまったので
この後の「急(Q)」はか〜な〜り〜不安です。
TV版だと20話目あたりからお話が一気に暗く重たくなり
よくわかんない方向に進んで行きましたし
ボクがDVDを見返している時も大体は1〜19話目までだったりします。
正直ボクは人類補完計画とかそんな小難しい話はどうでもいいんで
もっとキャラを!面白バトルを!!ワクワク展開を期待しときます。
ここから先はTV版をなぞるって感じじゃなくて作っていく感じだから
制作もすんごい悩みそうだし、時間もかかりそうですね。
週刊の漫画の場合、落とす鬱展開になってもせいぜい数週で
持ち上げる展開に突入できますが、
新劇場版の場合はここまで2年周期なので「Q]が超鬱展開になったら
そこから更に次回作を2年待つのはつらいです。
ボクにとってバッドエンドが許される作品というのは
その主人公がバチが当たるに足る悪い所業を行っているか
バッドエンド自体に深い意味やテーマが含まれている場合です。
前回の人類補完計画では、みんな液体になって1つの大きな海になって
みんな心も体もひとつみたいなエンドで生き残ったのが主人公たちだけでしたが
ボクには共感できませんでした。「それって皆が望んでることなの?」って…
皆と一緒にいたいと思うのは、孤独な時間があるからこそそう思えるのであって。
ゼーレか何かわかんないけど、これはそういうのをたくらんでる人らの勝手な考えだから
主人公たちが「みんな液体になんてさせないぞ!!」と戦って
最後は液体になった人たちも元に戻れるとかして計画が失敗に終わり
やっぱり人間は人間として生きていこうみたいなエンドを期待しときます。
ハ〜長文乙です。まだ全然語り足りませんがそんぐらいエヴァが好きです。
まさに最後の青春って感じでした。
なんか10数年ぶりに青春が帰ってきたかんじです。
ボクの世代はヤマトやガンダムがブームの時にリアルタイムで体験できなかったので
今このエヴァ祭りみたいなもんを生で体感できている事をなんか嬉しく思います。
このライブ感いいですね。
今回は映画上映後、一緒になって自分も拍手に加わりましたよ。
テーマ : ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
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