岡山放送局

2009年7月20日 19時13分更新

親子でトウモロコシ収穫

親子でトウモロコシの収穫を体験する催しが岡山県瀬戸内市で開かれました。
瀬戸内市邑久町では地元の農家のグループが毎年、休耕田を利用してトウモロコシを栽培し、夏休みの子どもたちに収穫を体験してもらう催しを開いていて、19日は親子などおよそ3000人が参加しました。

1点6ヘクタールの休耕田では、ことし5月に種をまいたおよそ8万本のトウモロコシが収穫の時期を迎え、子どもたちは大きく育った実をじっくりと選んで、次々ともぎとっていました。

農家のグループによりますとことしは5月以降、晴れの日が多かったため、トウモロコシは例年よりも甘みが強く出来は良いということです。

収穫したトウモロコシは、1人8本まで、500円で持ち帰ることができ、子どもたちは「家に帰ったら、お母さんにゆでてもらって食べたいです」などと話していました。