韓国が商業用捕鯨再開支持、IWCに捕鯨許容要請へ
4月28日9時27分配信 YONHAP NEWS
【ソウル27日聯合ニュース】農林水産食品部は27日、韓国を含む捕鯨支持32カ国が22、23両日に東京で代表者会議を開き、鯨類の持続可能な利用の原則を支持する立場を採択したと明らかにした。この会議は、国際捕鯨委員会(IWC)加盟国のうち捕鯨賛成国による非公式の集まりで、6月に開催されるIWC年次会合に先立ち、捕鯨支持国同士で足並みをそろえるため設けられた。
同部関係者は、韓国は現在、法的にすべての捕鯨を禁じているが、3月に行われたIWCの将来に関する中間会合では商業捕鯨再開の必要性を提起したと明らかにした。今後、沿岸鯨資源に対する科学的調査と評価を経て、IWCに捕鯨許容を求める考えだと述べた。
東京での会議で、捕鯨支持国らは、鯨を捕獲し食品として活用してきた沿岸地域社会の生計維持と文化的伝統の保全、食糧安保、貧困の減少に寄与するため、豊富な鯨資源の持続可能な利用の原則を支持するとした。これは事実上、捕鯨の許容を要求するものだ。また、豊富な鯨資源は持続的に利用し、枯渇した資源は保護するが、回復したり豊富な資源に対しては、継続的な捕鯨猶予を反対するとしたほか、食糧安保と伝統的食文化の維持と保存を基本的権利として支持する立場を示した。
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同部関係者は、韓国は現在、法的にすべての捕鯨を禁じているが、3月に行われたIWCの将来に関する中間会合では商業捕鯨再開の必要性を提起したと明らかにした。今後、沿岸鯨資源に対する科学的調査と評価を経て、IWCに捕鯨許容を求める考えだと述べた。
東京での会議で、捕鯨支持国らは、鯨を捕獲し食品として活用してきた沿岸地域社会の生計維持と文化的伝統の保全、食糧安保、貧困の減少に寄与するため、豊富な鯨資源の持続可能な利用の原則を支持するとした。これは事実上、捕鯨の許容を要求するものだ。また、豊富な鯨資源は持続的に利用し、枯渇した資源は保護するが、回復したり豊富な資源に対しては、継続的な捕鯨猶予を反対するとしたほか、食糧安保と伝統的食文化の維持と保存を基本的権利として支持する立場を示した。
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最終更新:4月28日9時27分