「プロボクシング10回戦」(18日、後楽園ホール)
WBA世界フェザー級8位の榎洋之(角海老宝石)が、日本同級4位の李冽理(横浜光)に1-2の判定で敗れた。李の先制攻撃に苦戦した榎は、後半追い上げたもののポイントが届かず痛恨の敗戦となった。「あれで負けはないでしょう。今は何も考えられない」と頭を抱えた榎。一方、金星を挙げた李は「死に物狂いで戦った。本当にうれしい」と喜びを爆発させた。